こここ編集部より

子ども向け冊子『幸せ本』が、ケアマネージャー向け専門誌で紹介されました!

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〈こここ〉で制作した、小学生向け冊子『幸せに生きるって、どういうこと? 知っておきたい介護のしくみと仕事』(愛称:幸せ本)が、環境新聞社の発行する『月刊ケアマネジメント』2026年7月号の巻頭特集の一つとして紹介されました。

『月刊ケアマネジメント』は、ケアマネジャー(介護支援専門員)を中心に、介護に関心のある人に役立つ情報を毎月届けている雑誌です。発行部数は3万部で、毎月30日に発行され、全国の書店やオンラインで購入したり定期購読したりすることができます。

7月号の特集テーマは「子どもと学ぶ、ケア思考」。

北欧や日本の福祉教育の今を捉える記事に並んで、今回は “私の幸せが、あの人の幸せにつながる。「幸せってなに?」から始める福祉思考” をタイトルに、『幸せ本』の制作で編集部が大事にしたことや、介護について発信する事業の枠組み(※注)の中であえて「福祉」(=人の幸せ)を話の軸にした狙いについて、記事にしていただきました。

※注:『幸せ本』は、厚生労働省補助事業「令和6年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)」の一環で制作を行っています

取材に応対したのは、〈こここ〉からは、冊子制作を担当した佐々木将史と編集長の中田一会の2名。加えて、アートワーカー/イラストレーターであり、介護福祉士でもある高橋恵子さんにも同席をいただき、読者として気づいたことなどをお話しいただきました。

本誌にも少し言及がありますが、高橋さんには『幸せ本』を制作した次の年(令和7年度)、この本のさらなる普及を目指すプロジェクトを展開した際に、アドバイザーも務めていただいています。

誰でも読書会を開催できるツールなども〈こここ〉で公開していますので、関心のある方はぜひ記事をご覧ください。

『幸せ本』概要

・タイトル:『幸せに生きるって、どういうこと?──知っておきたい「介護」のしくみと仕事』
・B5版24ページ
・発行・制作/株式会社マガジンハウス こここ編集部
・監修/堀田聰子(認知症未来共創ハブ)
・リンク:https://libs.co-coco.jp/images/2025/02/26195417/shitteokitai_kaigo_shikumi.pdf

対話型ストーリーと図解で、私たちの日常を取り巻くさまざまなバリアや、人の安心を支える社会のしくみ、ケアの仕事などについて学べる冊子です。8テーマからなる本編では、小学生のヒカリとウミが、スクールソーシャルワーカーのナギ先生と一緒に、ヒカリのおばあちゃん(ユキノ)の暮らしと、その先にある「幸せ」について考えていきます。

“もともと「福祉」は「人の幸せ」っていう意味なんだ。そこに年齢は関係ない。他の人から見ればささやかな願いが、本人には重要なことだってたくさんあるんだよ。”

そうナギ先生が語る幸せを、小学生の2人はどのように受け止め、自分たちにとっての「当たり前」の生活と重ねていくのでしょうか。

▼目次

幸せに生きるって、どういうこと?
・テーマ① 人の安心を支ささえるしくみ 「社会保障」
・テーマ② 幸せを守るための考え方 「基本的人権」
・テーマ③ 周りにある見えないバリア 「社会的障壁」
・テーマ④ 同じところと、ちがうところがある? 「高齢者のからだ」
・テーマ⑤ 高齢者の生活を守る 「介護保険制度」
・テーマ⑥ だれが支えてくれるの? 「介護の専門家」
・テーマ⑦ 本当の願いをあきらめないために 「あたり前をかなえるケア」
・テーマ⑧ 自分らしさってなんだろう? 「人の幸せ」

大人の方へ— 「介護の誤解」をひも解くコラム
・異なる世界に寄り添う力を、身につけられる仕事 筧 裕介
・データで見る「令和の介護職」の働き方 大﨑雅子
・テクノロジーが介護職の「身体」と「専門性」を広げる 宇井吉美

巻末資料

『幸せ本』読書会開催

冊子の内容を「自分ごととして考える」大人向け読書会の、運営マニュアルとなる資料を公開しました。非営利目的での利用の範囲で、無料で自由に2次利用・改変していただけるようにしています。

幸せ本読書会スライド(Googleスライド:スピーカーノートつき)
幸せ本読書会スライド(PDF)
読書会イベント告知文見本(Googleドキュメント)

内容は、実際の開催資料をベースに、編集部以外の方が使いやすいよう、全体的に改良を加えています。また、使い方のポイントについて別途記事を作成し、厚生労働省補助事業で行っている連載『ケアするしごと、はじめの一歩』に掲載しました。