プロフィール
島影真奈美 介護ジャーナリスト
1973年、宮城県仙台市生まれ。ライター・編集として働く傍ら、「老年学」を学ぶべく、大学院に進学した矢先に、夫の両親の認知症が立て続けに発覚。離れて暮らす義父母の認知症介護にキーパーソンとして関わる。現在は遠方に暮らす両親の老いじたくに伴走中。オンライン会議室システム「Zoom」やスマートスピーカー、分身ロボット「OriHime」などを活用し、遠距離介護の新しいかたちを模索する。実体験をもとに、新聞や雑誌、ウェブメディアなどで幅広く執筆を行うほか、介護とキャリアを語り合うスナック「ケアスナ」を主宰。介護をはじめとするライフイベントに、気負いなく等身大に向き合える場づくりに注力する。著書に『子育てとばして介護かよ』(KADOKAWA)、『親の介護でツラくなる前に知っておきたいこと』(WAVE出版)。