福祉施設がつくるユニークなプロダクトから、これからの働き方やものづくりを提案する商品まで、全国の「イッピン」を編集部がセレクトして紹介します。ギフトを探している方もぜひご参考に!
メンバーの特性やこだわりを“芸術”や“唯一無二のおもしろさ”と捉え、さまざまなアート活動に落とし込む〈PoMA〉。それらの作品の魅力を伝え支えるのは、支援員であるスタッフだけではなく、ある理解者たちの力が大きくかかわっていました。
障害がある人の「やってみたい」という気持ちを受け止め、環境をつくり、そっと背中を押すことをミッションとする〈art de vivre〉。そこから生まれ、人と人をつなぎ、ユニークな機会をも創出する「つながるカード」とは?
2019年に設立された〈PALETTE〉ののびのびとした創作環境のなか、新しいアイデアがどんどん形になっていく「植木鉢」。〈SOLSO FARM〉でも取り扱われる人気商品が誕生した背景とは?
障害のある人の手仕事や表現と、伝統工芸の化学反応を探るプロジェクト〈NEW TRADITIONAL〉のプロダクトをご紹介。フィールドワークやワークショップを重ね、人・モノ・コトのつながりから生まれた、温故知新たるイッピンです。
体の模様も、色も、みんな違う、木製のブローチ。東京都小金井市にある就労継続支援B型事業所〈ムジナの庭〉の日中作業として2022年からスタートしたこの手仕事は、メンバーの“心身のケア”につながるという側面も。それにしても「ムジナ」って、なに⁉
ベトナム・ハノイの特別支援学校や児童養護施設などでアートクラスを開催し、子どもたちの豊かな創造性をプロダクトに落とし込む〈Tòhe(トーへ)〉。世界各国の企業や団体が注目する、同ブランドの活動や取り組みをご紹介します。
京都市に所在する〈一般社団法人 暮らしランプ〉と、ポップでカラフルなオリジナル商品を手がける〈POP.POP.POP〉とが出会い、日常を楽しく彩るアイテムが続々と誕生しています。商品のコラボから協働がスタートした2社ですが、その後は意外な展開に。
絵を描くのが好きな橋本さんと、刺し子が得意な藤井さんのコンビから生まれる「刺し子コースター」。その制作背景には、ふたりの意外な関係性やスタッフの関わり方など、ちょっとおもしろいエピソードが詰まっていました。
施設の利用者を「ぬかびとさん」と呼び、彼ら・彼女らの好きなことやこだわりに「おもしろい!」と反応し、それらを追体験するワークショップなどに仕立てている〈ぬか つくるとこ〉。今回のイッピン「ペタペタックン」のほか、“楽しい”から生まれる同施設のモノゴトをご紹介します。
東京都墨田区の福祉施設、町工場、クリエイターチームがタッグを組んで生み出した、“墨田づくし”のプロダクト〈すみのわ〉。想像をかき立てるカラフルなくるみボタンをはじめ、地域と連携したさまざまな商品が生まれています。
今回ご紹介するのは、イラストと言葉のチョイスにニンマリしてしまう、京都府にある生活介護事業所〈スウィング〉の「出だし補助付きメッセージメモ」と「マグネット」。楽しくてユーモアたっぷりのアイテムですが、誕生の理由や製作の過程には、揺るがない理念がありました。装具としての機能面はもちろん、靴のデザイン性にも注力するその理由とは?
「歩く喜びをあなたに」をテーマに、歩行に問題を抱える人の可能性を広げられるような靴型装具の研究・製作・提供を行う〈マイスター靴工房 KAJIYA〉。装具としての機能面はもちろん、靴のデザイン性にも注力するその理由とは?