プロフィール
村上靖彦 大阪大学人間科学研究科 教授
1970年東京生まれ。大阪大学感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員。専門は哲学および現象学的な質的研究。2000年パリ第7大学で博士号取得(基礎精神病理学・精神分析学博士)。著書に『在宅無限大 訪問看護師が見た生と死』(医学書院 2018)、『子どもたちが作る町 大阪・西成の子育て支援』(世界思想社 2021)、『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』(中公新書 2021)、『「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう“子どもたちの孤立』(朝日選書 2022)、『客観性の落とし穴』(ちくまプリマー新書 2023)他。