プロフィール
専門はアーツ・マネジメント、文化政策学。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。近年はおもに舞台芸術分野のワークショップや作品創作プロセスで起こっていることへのフィールドワークや分析を軸にして、現場からの視点をもとにした理論構築や社会実装を試みている。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)、共編著に『アートマネジメントと社会包摂:アートの現場を社会にひらく』(水曜社、2021年)ほか共著多数。
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渡邉 琢(著)
この「痛み」は、決して「介助者」という立場に限られたものではなく、共生社会を生きる私たち一人ひとりの「痛み」でもあるはずだ。
長津結一郎 さん九州大学大学院芸術工学研究院助教