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SOCIAL WORKERS LAB主催のトークイベント「つながりのデザイン」参加者募集中
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トークイベント「つながりのデザイン」チラシ画像

社会における「つながり」や「福祉」の可能性や価値を探索するトークイベント

「ソーシャルワーカー」という概念を介して、多様な人々が出会い、関わり合い、問い、学び合う。そんな社会を探求する実験プロジェクト〈SOCIAL WORKERS LAB(ソーシャルワーカーズラボ)〉がこの秋、「つながりのデザイン」というテーマでトークイベントを開催します。

「つながり」とは、関係性や結びつきを指して用いられる言葉です。世の中は、人と人、社会と人など、さまざまなつながりで成り立っています。さらにそのつながり方は、直接対面するだけでなく、SNSやウェブ上でのオンライン交流など、時代によって大きく変容しています。

さらに「福祉」とは、幸せや豊かさを意味する言葉。では、誰もが幸せであるために、人々は、いつ、どこで、誰もしくは何と、どのようにつながればいいのでしょうか。

個々人や、社会と人のつながりをデザインする。それを考えることは「福祉的」であり、こうした福祉的つながりを生み出す人たちを、広く「ソーシャルワーカー」と捉えることができるのではないかという〈SOCIAL WORKERS LAB〉。

本イベントでは、前述のような取り組みや事業を行う4人をゲストスピーカーに迎え、これからの社会における「つながり」や「福祉」の可能性や価値を探索していきます。

トークイベント「つながりのデザイン」チラシ裏表

10/16(土)開催 テーマは「地域とのつながりが生まれる場所」

普段から地域の人々や子どもたちが多く出入りし、さまざまな人たちの居場所になっている、埼玉県吉川市の〈地域ケアよしかわ〉。1970年代に建てられた吉川団地における名店街の一室を、2014年に訪問介護事業所へと改装。それを機に、地域の集会所や茶飲み場、編み物教室、小学校帰りの寄り道スペースなど、地域の人が集うコミュニティスペースとして機能しています。

今回のトークイベントでは、〈地域ケアよしかわ〉を運営する〈社会福祉法人 福祉楽団〉の理事長・飯田大輔さんと、同事業所の建築設計を担当した建築設計事務所〈teco〉を主宰する建築家・金野千恵さんの対談が実現。

福祉事業の枠を超えた「つながり」が生まれるこの場所を例に、地域のつながりとは何か、それはいかにして生まれるのか、建築家と福祉家のふたりが語り合います。

左:金野千恵さん、右:飯田大輔さんの写真
左:建築設計事務所〈teco〉を主宰する建築家の金野千恵さん、右:〈社会福祉法人福祉楽団〉理事長兼〈株式会社恋する豚研究所〉代表取締役である飯田大輔さん

11/20(土)開催 テーマは「カルチャー、メディア、ふくし」

2020年4月、東京都下北沢に誕生した新しい“まち”〈BONUS TRACK(ボーナストラック)〉。地下へと潜った小田急電鉄の線路跡地に、個性豊かな個人店のテナントが集結した新たなスタイルの商店街は、オープン前から大きな話題を呼びました。

小田急電鉄という大企業のもと、テナントの入居者たちが連携し、地域全体の盛り上がりを目指す〈BONUS TRACK〉は、まさに社会と個人、個人と個人のつながりを象徴するような場所です。

また、2021年4月に創刊されたメディア〈こここ〉は、「個と個で一緒にできること」を合言葉に、福祉に連なる人や場所、活動、表現、創造性を訪ね、広く情報を届けるウェブマガジン。

〈BONUS TRACK〉を運営する〈株式会社散歩社〉の代表取締役・小野裕之さんと、〈こここ〉編集長・中田一会の、リアルとオンラインで新たなつながりを生み出すふたりが、カルチャーやメディアの観点から「福祉」に迫るクロストークを繰り広げます。

左:小野裕之さん、右:中田一会さんの写真
左:〈greenz.jp〉ビジネスアドバイザー兼〈株式会社散歩社〉代表取締役の小野裕之さん、右:マガジンハウス〈こここ〉編集長の中田一会

イベントは、参加費無料のオンラインライブ配信で行います。これからの「つながり」や「福祉」の可能性を探求するトークに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?