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岡山芸術創造劇場プレ事業「わが町」アクセスで、出演者・制作に携わる市民を公募中
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わがまちあくせすのさいしんこうえん
「『わが町』アクセス」の最新公演が、岡山市内で2021年11月27日・28日に開催されます

岡山県で劇場と地域をつなぎ、舞台芸術と市民をむすぶ「『わが町』シリーズ」

市民と芸術文化の出会いの機会をつくろうと、2017年から岡山県岡山市で始動したプロジェクト「『わが町』シリーズ」。今年度は「『わが町』アクセス」と銘打って、2021年11月27日(土)・28日(日)に、徘徊演劇『よみちにひはくれない』岡山バリアフリー公演を開催します。

それに伴い、7月から8月にかけて市民公募を実施。経験・性別・国籍・障害の有無に関わらず、公演出演や制作運営に携わる方を募集します。

わがまちあくせすのちらし

市民が多様な文化芸術に出会う機会

本プログラムは、〈NPO法人アートファーム〉(岡山県岡山市)が、岡山芸術創造劇場プレ事業市民公募プログラムの一環として、2017年度より「ひと・まち・つくるプロジェクト『わが町』シリーズ」として取り組むもの。

岡山市の新しい文化芸術施設、岡山芸術創造劇場が整備されるにあたり、市民が多様な文化芸術に出会い・親しみ・交流することを願って活動しています。

「『わが町』シリーズ」と題し、過去4回の開催でワークショップやミュージカルなどのプログラムを実施。2021年度は「『わが町』アクセス」をテーマに、市民と劇場や舞台芸術のバリアー解消を目指して活動しています。

<過去の開催事例>
・2017年度「わが町」ワークショップ:街歩きした実体験を元にダンスと舞台美術を創作
・2018年度「わが町」ものがたり:老舗や古事を聞き書きして10作品の物語を創作
・2019年度「わが町」シネマ:聞き書きした物語の1篇を市民参加映画として創作
・2020年度「わが町」ミュージカル:商店街の伝承からストリートミュージカルを創作

老いと演劇〈OiBokkeShi〉が演出、徘徊演劇「よみちにひはくれない」

今年度創作・上演するのは、徘徊演劇「よみちにひはくれない」です。本作品は、岡山県和気町在住の劇作家・演出家・俳優・介護福祉士の菅原直樹さんが主宰する劇団〈OiBokkeShi(オイ・ボッケ・シ)〉によるもの。

〈OiBokkeShi〉は「老人介護の現場に演劇の知恵を、演劇の現場に老人介護の深みを」という理念のもと、「老いと演劇」を切り口に、高齢者や介護者と共に作る演劇公演や、認知症ケアに演劇的手法を取り入れたワークショップを実施しています。

2015年に岡山県和気町で劇団として初めて上演した「よみちにひはくれない」が、新しい演出とキャスティングによって岡山県岡山市街地バージョンとして蘇ります。徘徊公演と銘打った本公演は、「演劇」と「介護」を融合させた作品。認知症のある妻を探す古老と共に、表町商店街や京橋河畔を移動しながら上演します。

また、視聴覚に障害のある人々に、手話通訳や音声ガイドなどの観劇サポートを提供。バリアフリー公演として開催し、芸術と社会をつなぐアクセシビリティを高めます。

公演出演や制作運営として関わる「市民公募」を実施

出演者は、市民公募と招致出演で構成。招致者は、本作品の主人公となる94歳の岡田忠雄さん、移動上演をナビゲートする金定和沙さんが決定しています。

市民公募の締め切りは、2021年8月13日(金)。演劇経験や性別、年齢、圏域など不問で、出演者と制作運営スタッフを募っています。

演劇に興味関心をお持ちの方、町に関わる一つの方法として「『わが町』アクセス」の一員になりませんか。

※「こここインタビュー」では、〈OiBokkeShi〉菅原直樹さんとお笑いコンビ『EXIT』のりんたろー。さんから、介護をテーマにお話を伺いました。
「お笑い」や「演劇」は他者の世界に寄り添うヒントをくれる。りんたろー。さん×菅原直樹さんが語る「介護の話」