福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

【画像】木のテーブルの上に彫刻刀やパレットナイフ、顔料などの道具が並んでいる。中央には三角形の木の板。こどもや鳥の絵が彫られている。

たとえ答えが出なくとも|インディペンデントキュレーター・青木彬 “よりよく生きるための術”としてのアートをひらく

「アートは“よりよく生きるための術(すべ)”になると思うんです」と話すのは、インディペンデント・キュレーターの青木彬さん。青木さんは、全国各地の展覧会やアートプロジェクトの企画・運営を手がけながら、福祉に関連するさまざまな人や場所とも関わり、現在、社会福祉士(ソーシャルワーカー)の国家資格取得を目指して勉強をされています。

「よりよく生きること」とアートがつながるとはどういうことでしょうか。そもそも「アート」とは本質的にどのようなもので、「よりよく生きる」とはどんなことを指すのでしょうか。この連載では、アートプロジェクトの現場や日常の風景を起点に、答えの出ない状況や世界に向き合う青木さんが今考えていること・実践していることを綴ります。

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