せせせプロジェクト｜こここラボ 障害者施設の自主生産品販売をサポートする行政✕メディアの共同事業

〈せせせ〉の取り組み

1. 商品を魅力的に伝えるオンラインショップ構築

障害者施設でつくられている自主生産品のなかには、独自のこだわりやつくりかた等、ストーリーを持ったユニークな商品が存在しています。しかしその魅力を伝えるのは、なかなか難しいもの。

〈せせせ〉では、それぞれの商品に宿る物語や魅力を発信するべく、編集部、デザイナー、ライター、フォトグラファー等マガジンハウスで活躍するクリエイターが協力し、商品と施設を紹介するウェブサイトを構築。社会課題や福祉のものづくりに関心を持つ、若年層にも届くようなビジュアルや言葉でリパッケージしました。一部商品はオンライン購入も可能です。また、オンラインショップ用に撮影した写真は、SNSやウェブサイト、パンフレットなどで各施設がそれぞれ自由に使用できます。

2. 施設職員向けセミナー＆ワークショップ開催

プロのクリエイターによる商品撮影や記事制作を進める一方で、商品販売や情報発信を現場で担う、障害者施設職員向けのセミナー＆ワークショップや互助会も企画・開催しています。講師として登壇するのは、こここ編集部メンバーのほか、〈こここ〉で取材した施設や日頃からメディア運営に関わるクリエイター、福祉とものづくりの現場で活躍するプロフェッショナルの面々。プロジェクト参加施設に向け、施設主体の情報発信や商品づくりに役立つ知見を毎年提供しています。

3.商品を展示・販売するマルシェイベント開催

年に一回、商品の販売を行うイベント「せせせマルシェ」も開催しています。世田谷区内の障害者施設が自主生産品を販売するほか、〈こここ〉編集部による「こここ喫茶」等も実施。また、世田谷発の持続的なビジネス・カルチャーを生み出していくプロジェクト「SETAGAYA PORT」ともコラボレーションするなど、世田谷・福祉生まれのさまざまなモノゴトを、体験・購入いただけるにぎやかなイベントです。

お問い合わせ先／SNS

〈せせせ〉について

〈せせせ〉は、世田谷区とマガジンハウス〈こここ〉の共同事業です。事業内容についてのお問い合わせは世田谷区までご連絡ください。

世田谷区 経済課
TEL：03-3411- 6653

〈こここ〉ラボについて

〈せせせ〉は、福祉に関わる専門家やクリエイターと協働し、さまざまな課題に向き合うマガジンハウス〈こここラボ〉の一環で実施しています。こここラボへのプロジェクト依頼等、ご相談はマガジンハウスまでお願いいたします。

株式会社マガジンハウス クロスメディア事業局 こここラボ担当
メールアドレス：co-coco@magazine.co.jp

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