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「見ない」「聞かない」「話さない」で協力しあうボードゲーム『テレパシ』が〈未来言語〉から発売
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テレパシー開発キット『テレパシ』は、3~6名で遊べる協力型ボードゲーム(税込み3500円)

テレパシーのように、連想する“言葉”を合わせるボードゲーム

「見ない」「聞かない」「話さない」状態でコミュニケーションを楽しむ協力型ボードゲーム『テレパシ』が〈株式会社未来言語〉より2022年4月20日に発売されました。

『テレパシ』は、各プレイヤーに配られた異なるお題をもとに全員で同じ言葉を連想することをゴールにしたゲームです。1ゲーム5分の間に、プレイヤーは「見ない」「聞かない」「話さない」のいずれかの状態を担当しながら、与えられた「お題」を発表しあいます。その後、全てのお題に沿ったひとつの“言葉”を全員で連想し、プレイヤー全員が同じ“言葉”にたどり着くことを目指します。

『テレパシ』キットの内容物。「見ない」状態の人のためのアイマスクもキットに含まれる。「聞かない」状態の人のための音楽として、サウンドクラウド上に『テレパシ』用音源もアップロードされている。イヤホンと「話さない」状態の人用のマスクは各自で用意する
それぞれのプレイヤーの連想が共通しているかを探る感覚は、テレパシーで通じ合う感覚を疑似体験しているかのよう

「未来言語ワークショップ」のエッセンスを抽出した、気軽に体験できるゲーム

〈株式会社未来言語〉のキャッチコピーは、「すべての人をつなぐコミュニケーションを未来につなげ」。「見ない」「聞かない」「話さない」状態でコミュニケーションする機会と体験をつくっている企業です。

もともと〈未来言語〉は、『未来言語ワークショップ』を継続して実施してきました。ワークショップでは、「見ない」「聞かない」「話さない」のいずれかの状態になりながら、しりとりなどのお題にチームで協力しながら挑戦し、その体験から得られた気づきや発見から新たなコミュニケーション方法を探ります。これまで、多くの企業研修や学校の授業として導入されてきました。

また、コロナ禍を経て、オンラインでワークショップに近しい内容を体験できる『未来言語ダンジョン』の実施も始まりました。場所を選ばずどこからでも参加できる利点もある一方で、ファシリテーターの育成やキットの事前送付などが必要という側面もありました。そうした経緯で開発されたのが『テレパシ』です。

『テレパシ』では、いままで実施してきた〈未来言語〉のアクティビティのエッセンスを活かしながらも、誰でも気軽に体験できるゲームとして発売されました。

「見ない」「聞かない」「話さない」のいずれかの状態でプレイヤーが参加する。プレイ人数は3名~6名

新たなコミュニケーションのあり方を探るきっかけに

〈こここ編集部〉でもゲームを体験してみたところ、「普段と異なる状態でコミュニケーションをとろうとすることが、客観的に自分自身を見つめなおすきっかけになった」「職場の人とやってみると、その人の別の面が見える」「率先してアクションを起こす人がいることも大切」「同じ“言葉”でも複数の意味を持つ場合は、その人がそれをどう捉えているかもゲームの鍵になる」などの感想が集まりました。

楽しみながらゲームの攻略を目指すなかで、プレイヤー同士でさまざまな「伝え合う」方法にチャレンジすることになり、普段のコミュニケーション自体を考え直す機会にも繋がりました。

「見ない」状態の人のお題カードは凹凸のある模様になっている。指で触ることでお題を知ることができる仕組みだ

〈株式会社未来言語〉代表取締役・永野将司さんは「『テレパシ』はじめ未来言語のゲームは、『見ない』『聞かない』『話さない』状態を体験するけれど、『障害のある人の疑似体験』をするものではない」と言います。日頃とは異なる状況で「伝え合う」「理解しようとする」ことに挑戦することで、新たなコミュニケーションの可能性に気づくきっかけにもなるでしょう。

『テレパシ』は、オンラインショップで販売中。また、2022年10月29日(土)に〈東京ビッグサイト〉(東京都江東区)にて開催される「ゲームマーケット2022秋」にも出店します。実際手に取ってみたいという方は、ゲームマーケットに足を運んでみるのもいいかもしれません。