
マイノリティ化する子どもたちと|青山誠 対談シリーズ
社会の中で、子どもという存在そのものが見えなくなりがちな昨今。自分で声を発することが難しい子どもたちに対し、「共にいる」「共にいていい」存在だと感じづらい人も増えています。子どもの傍にいる大人たち同士が、互いに分断を深めあう場面も見られます。
連載『マイノリティ化する子どもたちと』は、保育者として幅広く活動する〈上町しぜんの国保育園〉元園長の青山誠さん(社会福祉法人東香会)と一緒に、「マイノリティ」とされる人々の傍で活動する方をたずねる対談シリーズ。子どもをはじめ、どうしても社会の周縁に追いやられてしまいそうな存在も含めて、多様な人と人とがともに生きる方法を考えていきます。
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vol.012025.03.14匿名化する社会で、どう互いを想像していく? 離乳食提供で「すべての人」に語りかけた〈スープストックトーキョー〉工藤萌さんとの対話
第1回は、〈スープストックトーキョー〉取締役社長・工藤萌さん。2023年春の「離乳食炎上」と呼ばれた出来事やその後の発信を振り返りながら、匿名化する社会で互いを想像していくすべを考えていきます。
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vol.022025.07.04攻撃が、いつしか融和に変わる日を信じて。“見えない”10代と関わり続ける〈認定NPO法人D×P〉今井紀明さんとの対話
大阪で若者支援を行う〈認定NPO法人D×P〉代表の今井紀明さんを訪問。幼児期とユース世代、それぞれ違う現場で子どもたちと向き合う2人に、現代の大人が子どもに向けている目線や、自分と異なる他者と関わるうえでの、自身の原点を語っていただきました。
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vol.032025.12.02相手との関わり方、つながり方を変える「共事者」「共時者」とは? 地域活動家・小松理虔さんとの対話 【前編】
福島を拠点に、地域活動家として活動する小松理虔さんのもとへ。「当事者性」の有無にかかわらず、人と人とが関わり合っていることを示す言葉として「共事者」「共時者」を提唱する2人の対話が始まります。
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vol.042025.12.03自分の「当事者性」に気づいて、人ともう一度出会い直す。地域活動家・小松理虔さんとの対話 【後編】
社会にある“立ち入り禁止ライン”は、どこまで立ち入り禁止なのか。「共事者」「共時者」という言葉の先に、場の偶然性や、遊び心のある不真面目さ、人のナラティブを生かす関わりあいを探ります。
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