「個と個で一緒にできること」を合言葉に掲げるウェブマガジン「こここ」では、人と人との関係性、つながりかた、対話のありかたを更新していく意欲的な試みを「未来のしたく」と捉え、その現場を訪ねる連載をはじめます。
さまざまな現場を訪問するのは、作家・漫画家の小林エリカさん。綿密なリサーチをもとに、歴史的な人物や原子力といったモチーフから作品を生み出してきた小林さんの視点でこれからの社会を創造していくヒントを探っていきます。
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vol.012021.07.12今、私たちは「わかりあえなさ」にどう向き合うべきか。小林エリカ×ドミニク・チェン 対談
第1回は、情報学研究者のドミニク・チェンさんを訪ね、〈21_21 DESIGN SIGHT〉に伺いました。ドミニクさんは『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術』の著者であり、〈21_21 DESIGN SIGHT〉で2020年10月から2021年6月まで開催されていた展覧会「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」のゲスト・ディレクターでもあります。
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