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ゲーム感覚で楽しみながらリハビリできるツール〈デジリハ〉がリリース
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2021年4月、月額課金制のサブスクリプション方式で〈デジリハ〉がリリースされました

デジタルアートとインタラクションを活用した新しいリハビリ支援ツール〈デジリハ〉

〈株式会社デジリハ〉が、 デジタルアートとインタラクションを活用した新しいリハビリ支援ツール〈デジリハ〉 を、2021年4月にリリースしました。月ごとの定額課金制(サブスクリプション型)で、個人・法人を問わずに利用可能です。

〈デジリハ〉は、「Digital Interactive Rehabilitation System(デジタル・インタラクティブ・リハビリテーション・システム)」を略してつけられた名前。インタラクティブは、「双方向」を意味する言葉です。デジタル技術を駆使した双方向性の動きで、子どもから高齢者まで、誰もがゲーム感覚で楽しみながらリハビリできるように支援するツールとして開発されました。

プレイヤーの手足や眼球等の動きに合わせて、色とりどりのオブジェクトが動き、ゲーム感覚でリハビリに必要な動作を行うことができる

シンプルで楽しい「リハビリをエンタメに変える」ゲーム仕立てのツール

〈デジリハ〉はリハビリを代替するものではなく、普段のリハビリと併用して使うことが推奨されているツールです。普段のリハビリの時間にエンターテインメントの要素を加えることで、モチベーションアップや、継続的な実施につながることを目的としています。

夢中で遊んでいるうちに、それがいつのまにかリハビリになっている。自ら「やりたい!」と思って参加する。そんなリハビリツールを目指しています。

〈デジリハBASE〉と名付けられた専用プラットフォームに、〈デジリハAPP〉と呼ばれるアプリケーションが、2021年7月現在、約30本登録されている。それぞれのアプリケーションは、デジタルアートとセンサーの組み合わせで、インタラクティブな動きを含むように設計。新アプリケーションは〈デジリハBASE〉上に随時更新アップロードされていく

例えば、木に実ったフルーツを手でもぎって収穫するゲームや、身体を動かすことでロボットを操ってダンスするゲーム、目の動きで音楽を奏でるものなど、幅広いアプリケーションが収録されています。

ゲームの内容は、歩行など大きな動きを促すものから、指先の動きを促すもの、数字の理解等認知機能にアプローチするものなど幅広いプログラムです。重症心身障害、重度から軽度の身体障害、発達障害、後天性の障害などに対応しています。また、それぞれのゲームには、身体のどの部位のリハビリに対応しているかの説明があり、プレイヤーごとに必要なリハビリを選択して楽しむことができます。

 

国家資格を有し、医療・福祉現場で経験を積んだ作業療法士や理学療法士が中心となってアプリケーションツールを開発している

プレイヤーの特性に合わせた微細な調整にも対応。一部アプリケーションでは、プレイヤーが自分の好みの動きを登録でき、より夢中になれるゲーム内容にカスタムすることもできます。

アプリケーションは随時開発されており、今後の展開からも目が離せません。〈デジリハ〉についてもっと知りたい方は、資料請求やオンライン個別説明会をご検討ください。