福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

異なる言語や身体をもつ人たちが集まる創作の場。  たとえば演劇・ダンス公演の稽古場や劇場、美術家の作業場であるアトリエ、音楽家が訪れるレコーディングスタジオ。  そこにはどんな問いや葛藤、対話があるのか。それぞれどのような工夫を重ねているのだろうか。  「私は障害のある身体、というか、ちょっと人と違う形や性質の身体を持ちながら、ダンスや演劇をしております。その私の目線から見える世界や、私の身体で感じること、時には気になる人とお話ししたりしながら、私の頭の中にあることなどを、文字にしていきたいと思います」  こう語るのは義足の俳優(ときどき車椅子俳優)&ダンサーとして活動する森田かずよさん。  「創作の場にある問いや葛藤、対話、それらを置き去りにしない環境づくり」というテーマを掲げ、森田さんと共に考えます。

森田かずよのクリエイションノート

異なる言語や身体をもつ人たちが集まる創作の場。

たとえば演劇・ダンス公演の稽古場や劇場、美術家の作業場であるアトリエ、音楽家が訪れるレコーディングスタジオ。

そこにはどんな問いや葛藤、対話があるのか。それぞれどのような工夫を重ねているのだろうか。

「私は障害のある身体、というか、ちょっと人と違う形や性質の身体を持ちながら、ダンスや演劇をしております。その私の目線から見える世界や、私の身体で感じること、時には気になる人とお話ししたりしながら、私の頭の中にあることなどを、文字にしていきたいと思います」

こう語るのは義足の俳優(ときどき車椅子俳優)&ダンサーとして活動する森田かずよさん。

「創作の場にある問いや葛藤、対話、それらを置き去りにしない環境づくり」というテーマを掲げ、森田さんと共に考えます。

  1. トップ
  2. 森田かずよのクリエイションノート

vol.072023.09.0416年活動してきた劇団が生み出した「障害演劇を作るための創作環境規約」にふれて

記事を読む

vol.062023.06.02踊ること、自分の身体のこと、それを誰かに見せること、その逡巡。キム・ウォニョンさん×森田かずよさん

「身体は変えられないが社会は変えられる」 著作『希望ではなく欲望-閉じ込められていた世界を飛び出す』でそう語るのは、ダンサーで、作家や弁護士としても活動するキム・ウォニョンさん。 「やっぱりダンサーとしての私たちは『自分の身体で何ができるのか』っていうことを考えていくじゃないですか」 キム・ウォニョンさんの言葉を受けてそう話すのは、〈こここ〉の連載「森田かずよのクリエイションノート」を担当しているダンサーの森田かずよさん。 韓国と日本で、踊ることを軸に表現活動を行っているお二人。キム・ウォニョンさんが考える「いいダンサー」とはなにか。自身の身体を他者に見せることへの逡巡や「美しさ」へのまなざし。踊ることを真ん中に据えて、さまざまなテーマを語っていただきました。

記事を読む

vol.052023.04.07わたしの義足とわたしの身体の関係

記事を読む

vol.042022.12.21「障害のあるアーティスト同士が出会う場」で私が聞きたかったこと

記事を読む

vol.032022.08.01障害のある俳優は「障害のある役」しか演じられないのか

記事を読む

vol.022022.05.19私ではない身体が生み出したダンスを、私の身体はどのように解釈するのか

記事を読む

vol.012021.12.22ダンス創作を通して「わたし」と「あなた」が出会う

記事を読む