福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

異なる言語や身体をもつ人たちが集まる創作の場。  たとえば演劇・ダンス公演の稽古場や劇場、美術家の作業場であるアトリエ、音楽家が訪れるレコーディングスタジオ。  そこにはどんな問いや葛藤、対話があるのか。それぞれどのような工夫を重ねているのだろうか。  「私は障害のある身体、というか、ちょっと人と違う形や性質の身体を持ちながら、ダンスや演劇をしております。その私の目線から見える世界や、私の身体で感じること、時には気になる人とお話ししたりしながら、私の頭の中にあることなどを、文字にしていきたいと思います」  こう語るのは義足の俳優(ときどき車椅子俳優)&ダンサーとして活動する森田かずよさん。  「創作の場にある問いや葛藤、対話、それらを置き去りにしない環境づくり」というテーマを掲げ、森田さんと共に考えます。

森田かずよのクリエイションノート

異なる言語や身体をもつ人たちが集まる創作の場。

たとえば演劇・ダンス公演の稽古場や劇場、美術家の作業場であるアトリエ、音楽家が訪れるレコーディングスタジオ。

そこにはどんな問いや葛藤、対話があるのか。それぞれどのような工夫を重ねているのだろうか。

「私は障害のある身体、というか、ちょっと人と違う形や性質の身体を持ちながら、ダンスや演劇をしております。その私の目線から見える世界や、私の身体で感じること、時には気になる人とお話ししたりしながら、私の頭の中にあることなどを、文字にしていきたいと思います」

こう語るのは義足の俳優(ときどき車椅子俳優)&ダンサーとして活動する森田かずよさん。

「創作の場にある問いや葛藤、対話、それらを置き去りにしない環境づくり」というテーマを掲げ、森田さんと共に考えます。

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vol.082023.12.26「歩く」を解体して見えた景色

森田さんが携わった二つの公演で考えたことを綴っていただきました。

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vol.072023.09.0416年活動してきた劇団が生み出した「障害演劇を作るための創作環境規約」にふれて

森田さんが韓国を訪ねそこで感じたこと考えたことを綴っていただきました。

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vol.062023.06.02踊ること、自分の身体のこと、それを誰かに見せること、その逡巡。キム・ウォニョンさん×森田かずよさん

「身体は変えられないが社会は変えられる」著書でこう語るのはダンサーのキム・ウォニョンさん。「やっぱりダンサーとしての私たちは『自分の身体で何ができるのか』っていうことを考えていくじゃないですか」キム・ウォニョンさんの言葉を受けてそう話すのは同じくダンサーの森田かずよさん。韓国と日本で活躍するおふたりに対談いただきました。

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vol.052023.04.07わたしの義足とわたしの身体の関係

「昨年、義足を作り変えた」。俳優&ダンサーとして活動する森田かずよさんに、義足が完成するまでのプロセスやそこで感じていることを綴っていただきました。

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vol.042022.12.21「障害のあるアーティスト同士が出会う場」で私が聞きたかったこと

2022年10月に開催されたプログラム「A Gathering in a better world WITH MI-MI-BI FROM DANCE BOX『FEEL & LIFE…』」内で行われたトークセッションにまつわる話を綴っていただきました。

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vol.032022.08.01障害のある俳優は「障害のある役」しか演じられないのか

「障害のある人が俳優として活動すること」に関する話を綴っていただきました。

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vol.022022.05.19私ではない身体が生み出したダンスを、私の身体はどのように解釈するのか

森田さんが携わったダンス公演『未見美-Mi-Mi-Bi』の創作プロセスで考えたことを綴っていただきました。

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vol.012021.12.22ダンス創作を通して「わたし」と「あなた」が出会う

森田さんが携わるダンス公演『そう、それはいつか繋がるダレカのお話し』の創作プロセスで感じたことを綴っていただきました。

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