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[期間変更] 〈HERALBONY〉の期間限定ショップが都内2箇所にオープン
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※緊急事態宣言に伴う具体的措置の決定を受け、本期間限定ショップの2021年4月24日での終了が主催者により決定されました。〈HERALBONY〉のオンラインショップでは、同商品の販売を行っているとのこと。詳しくは公式Twitterの発表をご確認ください。(2021年4月26日編集部追記)
日常的にアートを身に纏う。〈HERALBONY〉のポップアップショップがオープン!
福祉実験ユニット〈ヘラルボニー〉の手がける、アートライフブランド〈HERALBONY〉の期間限定ショップが2021年5月9日まで、東急プラザ銀座店(東京都中央区)、ダイバーシティ 東京プラザ(江東区)の都内2箇所にそれぞれオープンしています。
ブランドのアイコンでもあるトートバッグ「WALL ART TOTEBAG」のほか、ネクタイやハンカチ、名刺入れ、アパレルブランド〈MAISON SPECIAL〉とのコラボレーションアイテムであるスウェットなど、HERALBONYの定番商品から新商品まで、全てのプロダクトが展開。また、これまでオンラインストア限定で発売していた、アート作品のように楽しめる額縁入りのハンカチ「ART HANDKERCHIEF + FRAME」も取り扱いされています。
アートライフブランド〈HERALBONY〉が社会に届けたい新しい価値
〈HERALBONY〉は福祉実験ユニット「ヘラルボニー」の運営するアートライフブランドです。「ちがう視界から、ちがう世界を描き出す」をテーマに掲げ、さまざまな障害のあるアーティストが描くアート作品を、徹底したブランディングを通してプロダクトに落とし込んでいます。カラフルな色や大胆な構図、繊細な筆づかいなど、「異彩」を放つアート作品を日用品として使用しやすいデザインにアレンジして展開しており、定番商品にトートバッグや、ハンカチなどの小物類が並びます。
先入観や常識という名のボーダーを超えてゆく社会を目指して
〈ヘラルボニー〉は「異彩を、放て」をミッションに掲げ、福祉を起点に新たな文化をつくりだすことを目的に活動を展開する福祉実験ユニット。障害のあるアーティストや福祉施設とコラボレーションした活動を展開することで、世界を隔てる先入観や常識という名のボーダーを超えてゆく社会を提案しています。
〈ヘラルボニー〉という会社名は、代表を務めている双子(松田崇弥さん・文登さん)の4つ上の兄で自閉症のある翔太さんが7歳の頃に自由帳に記した言葉に由来します。一見意味のわかりにくいとされるものに可能性を見出し、世の中に価値として創出したいという意味が込めているとのこと。全国の福祉施設から2000点以上のアート作品を集め、収益をアーティストに還元する仕組みをつくりながら、時に壁面アートとして、時に商品として、時に原画そのものとして、さまざまな形にアレンジして社会に提供しています。
〈HERALBONY〉の商品は通常、オンラインショップのほか、岩手県盛岡市の川徳百貨店でのみ扱っていますが、5月9日までは限定ショップという形で都内2箇所に同時オープンしています。商品を直接手に取ることができるこの機会に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
Information
〈HERALBONY〉期間限定ショップ
・東急プラザ銀座店3階(2021年2月11日~5月9日)
住所:東京都中央区銀座5-2-1
TEL:03-3571-0109
営業時間:11:00~21:00
・ダイバーシティ 東京プラザ3階(2021年3月19日~5月9日)
住所:東京都江東区青海1-1-10
TEL:03-6380-7800
営業時間:平日11:00~20:00、土日祝日10:00〜20:00
※緊急事態宣言に伴う具体的措置の決定を受け、主催者により本期間限定ショップの期間変更が決定されました。
Profile
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へラルボニー
株式会社
「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニット。日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。