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障害児者総合福祉施設〈ノーサイド〉のアートがパッケージに!「ナッツ&フルーツ アートボックス」新発売
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ナッツ&フルーツ アートボックス
福祉施設と企業がコラボレーションして生まれた「ナッツ&フルーツ アートボックス」

福祉とアートを掛け算したお菓子が誕生

大阪の福祉施設と企業が共同開発した「ナッツ&フルーツ アートボックス」が、2023年8月1日(火)に発売になりました。

パッケージには、障害福祉サービスや地域生活支援事業を営む〈株式会社ノーサイド〉(大阪府東大阪市) が運営する障害児者総合福祉〈ノーサイド〉の〈ノーサイド横沼〉のメンバーが描いたアート作品を採用。同じく東大阪市を拠点とする〈株式会社MDホールディングス〉から、コラボレーション商品として販売されています。

0歳からシニアまで、障害者の暮らしを支える〈ノーサイド〉

〈ノーサイド〉は、2011年から総合福祉施設を運営している会社です。東大阪を中心に居宅介護サービスや放課後等デイサービス、就労継続支援B型などの事業所を運営し、さまざまな人たちの暮らしをサポートしてきました。

その中の一つ、〈ノーサイド横沼〉(東大阪市)は、障害のある方が「やりたい事」「自分の気持ち」「夢」を形にするためにアート活動を行い、作品をきっかけに多くの人と出会う機会をつくり出しています。

ノーサイド横沼の前で集合写真
〈ノーサイド横沼〉の前で作品とともに笑顔を見せるアーティストのみなさん

福祉の現場で活動を続けてきた〈ノーサイド〉は、2022年、「ひとつなぎプロジェクト」を発足させました。福祉の力で地域の人々や企業、学生、スポーツ選手などさまざまな人をつなげ、誰もが安心して暮らせる社会を目指しています。

お菓子の販売会社と印刷会社との3社共同開発

今回発売された「ナッツ&フルーツ アートボックス」も、「ひとつなぎプロジェクト」によるもの。プロジェクトに賛同した、関西を拠点にお菓子を販売する〈MDホールディングス〉とのコラボレーションから誕生しました。

今回の仕組み

「お菓子を通じて、多くの方に〈ノーサイド〉の活動やアーティストの作品を知っていただき、福祉と社会をつなぐきっかけになれば」と〈MDホールディングス〉。そこに〈大阪シーリング印刷〉の協力があり、アート作品をパッケージに使用した商品ができました。

全20種類のパッケージを楽しめるアートボックス

「ナッツ&フルーツ アートボックス」には、〈ノーサイド横沼〉に所属する 7名のアーティストが生み出した作品の中から、20種類を選び個包装のデザインとして選ばれています。

全25袋入りで、 20種類のデザインをランダムに封入。個包装に記載したQRコードを読み取ると、〈MDホールディングス〉のホームページにてプロジェクトの想いや、アーティストの紹介、開発ストーリーも詳しく見ることができる仕掛けもあります。どのデザインが入っているのか、どんな想いで描かれたのかなども知ることができ、一袋ごとに食べる楽しみがあります。

アートボックスの中身

また、袋の中には、カシューナッツ、アーモンド、クランベリー、バナナチップ、パンプキンシード、クコの実が入っており、香ばしいナッツや甘酸っぱい果実の味わいが広がります。

オンラインショップ限定販売

「ナッツ&フルーツ アートボックス」は、〈MDホールディングス〉のオンラインショップで限定販売しています。手にとる人を元気にするポップで楽しいデザインは、贈り物にも最適。また、来客時のお茶請け、自分へのご褒美など様々なシーンで使えそうです。

商品の売上げの一部は、〈ノーサイド横沼〉のアーティスト活動に役立てられます。いつもと違ったお菓子をお探しの方、福祉施設と企業が手を取り合った「ナッツ&フルーツ アートボックス」はいかがでしょうか。