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[会期変更]4/28-5/5〈シブヤフォント〉展示会とオンラインイベントが開催
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※展示会は2021年5月23日(日)〜5月31日(月)までに変更となりました。最新情報は公式イベントページをご覧ください。(2021年5月1日編集部追記)

〈シブヤフォント〉の展示会と、障がいのある人のアートの企業導入事例を紹介するオンラインイベントが開催

「SDGs×アート×ビジネス」をテーマにした展示会とオンラインイベントが開催

渋谷区内の障がいのある人と学生が生み出したフォントデータ〈シブヤフォント〉の展示会が、渋谷キャスト(東京都渋谷区)にて、2021年4月30日~5月5日5月まで開催されます。また、2021年4月28日・29日には関連イベントとして、オンラインでのトークイベントも行われます。

本イベントを主催する株式会社フクフクプラスが掲げているのは「SDGsの取り組みを一過性のものにしないためには、企業の本業との連動を図る必要がある」という考え方。展示会とオンラインイベントを通して、多様な特性の人々によるアートやデザインを基軸に、企業における経営・事業・人財育成の視点で、新たな可能性を探求します。

オンラインイベントのイメージがぞう。4がつ28にちと29にち、それぞれのトークにとうだんするゲストのかおじゃしんがけいさいされています。
オンラインイベント「世界の企業は、なぜシブヤフォントと組みたがるのか?」(2021年4月28日)と「SDGs×アート×ビジネスの結節点」(2021年4月29日)はそれぞれ事前申込制

渋谷区の新しいソーシャルアクションとしての〈シブヤフォント〉

〈シブヤフォント〉とは、渋谷で暮らし・働く障がいのある人の描いた文字や数字を、渋谷で学ぶ学生がフォントとしてデザインするプロジェクト。200種以上のフォントやパターンは渋谷区公認のパブリックデータとして、誰でも利用できるよう〈シブヤフォント〉の公式サイトで公開されています。また、〈シブヤフォント〉を採用した商品も販売し、売上の一部を渋谷区内の障がい者支援事業所に還元しています。「共に制作する」「気軽に使える」「商品に採用する」という理念を掲げ、誰でも参加できるデータの特性を活かして、渋谷区のダイバーシティとインクルージョンの推進に活用しています。

展示会では、〈シブヤフォント〉を使ったスーツやエコバッグなど、企業とのコラボ商品のほか、障害のある人のアート作品や、3Dプリンターを活用した張り子細工などを楽しむことができます。

シブヤフォントのひとつ。てがきのアルファベットとすうじのフォントデータ。
〈シブヤフォント〉は個人利用に限り無料で使うことも可能

オンラインイベントでは「SDGs×アート×ビジネス」を切り口とした活動事例を紹介

2回のオンライベントでは、多彩なゲストを招き、キーノートスピーチと豊富なSDGsの企業導入実例を紹介。渋谷区のシティプロモーション、売上の一部を還元することによる障がい者収入支援、そして、産官学福、公民連携など、SDGsの取り組みを一過性のものにしないために何ができるのか。また、企業がビジネスとしてどう関われるかについて考えます。企業の福祉との関わり方を探りにイベントへ参加してみるのはいかがでしょうか。