福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

ポロリとひとこと|妄想恋愛詩人 ムラキング 妄想恋愛詩人・ムラキング

「初キスはお昼ご飯の味でした」「全部中途半端」「添加物まみれのこの体」など、笑いと悲哀が詰まった「たまに名言」シリーズのほか、妄想恋愛をテーマにした詩や小説など、ことばを表現手段にして活動されている“妄想恋愛詩人”ムラキングさんの連載。認定NPO法人クリエイティブサポートレッツのスタッフや、こここ編集部メンバーとともにおしゃべりしつつ、詩のワークショップを誌上で重ねていくシリーズです。ゆっくり更新していきます。

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記事一覧

vol.042022.10.19詩を書いている自分は自分じゃない? ―妄想恋愛詩人・ムラキングの「表現」をめぐる葛藤

今回のテーマとあらすじ 妄想恋愛詩人・ムラキングの「ポロリとひとこと」。連載4回目のテーマは「表現」です。 「妄想恋愛詩人」として活動するムラキングさんですが、実は「詩人」を名乗ることにためらいがあったり、それでもやはり書くこと・創作することは手放せなかったり、日々揺れる気持ちを抱いているそう。連載第1回でも「アーティストにはなりたくない」「つくったらそこでもうおしまい」とお話しされていました。 それでもやっぱり、私たち〈こここ〉編集部がムラキングさんに出会い、惹かれたのは、ムラキングさんがつむいだ詩に惹かれたから。この連載で毎回、詩のワークショップをやっているのも、創作による出会いの力を借りたいからです。 生きていくうえで何かを表したり、つくったりすることは、ささやかでも大事なことのように思います。そこで今回は、悩みながらも「妄想恋愛詩人」を続けるムラキングさんに、「つくる」についてお話を聞いてみることにしました。ムラキングさんの活動に10年以上伴走している、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツの水越雅人さんにも、“横で見ている人”の視点で語っていただきました。 みんなでおしゃべりするための場所を提供いただいたのは、静岡県浜松市の「読書空間 ひつじ日和」さん。ご家族で運営されている素敵な本屋さんです。それでは、今回のおしゃべりをどうぞ。(こここ編集部・中田)

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vol.032022.06.02「いちゃダメと言われない場所を探して」―妄想恋愛詩人・ムラキングと「居場所」をめぐる話

なんだか落ち着く、ついつい通っちゃう、気づけば常連だったーー。この記事を読んでいるあなたに「居場所」と呼べるところはありますか? あるいは、日頃からそういった場所を探していますか? 妄想恋愛詩人・ムラキングの連載「ポロリとひとこと」。第2回のテーマは「居場所」です。「常に『居場所』を探している」というムラキングさん。打ち合わせでもしばしば出てくるのが「居場所」というキーワードでした。かたや、福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉でも、この「居場所」という言葉がよく出てきています。もしかしたら「居てもいい場所」は、“みんなの福祉=幸福”と深い関わりがあるのかもしれません。なんで居場所が必要なんだろう? どんな場所が居場所と呼べるのだろう? そんなことをゆるやかに考えてみるべく、今回もムラキングさんが生活する静岡県浜松市にお邪魔しました。ファミレス、漫画喫茶、公共施設、フリースペース……ムラキングさんが居場所にしている場所を実際に一巡りしてから、コミュニティスペース「黒板とキッチン」に腰を落ち着けておしゃべりしました。 季節はまだ冬のことでした。冷たい雨で冷え切った身体をさすりながら。(こここ編集部・中田)

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vol.022021.10.21「恋愛は、分岐点が3つ」―妄想恋愛詩人・ムラキングさんと企画会議してきました[後編]

2021年初夏、こここ編集部の中田と岩中は、とある人物をたずねて、静岡県浜松市の〈たけし文化センター連尺町〉を訪れました。その人の名前は、“妄想恋愛詩人”ムラキング。 「初キスはお昼ご飯の味でした」「全部中途半端」「添加物まみれのこの体」など、笑いと悲哀が詰まった「たまに名言」シリーズのほか、妄想恋愛をテーマにした詩や小説など、ことばを表現手段にして活動されています。恋愛について考えたこと、過去の落ち込んだ出来事、日常の気になるあれこれ……。ムラキングさんが繰り出すことばは、真面目さと優しさを備えつつどこかユーモラスな姿であらわれるところが魅力的です。 そんなムラキングさんと「ぜひ〈こここ〉で連載企画をご一緒したい!」とオファーしたのですが、ご本人は嬉しいと感じてくださった反面、大きなプレッシャーから緊張されているそう……。そこで、どうしたらお互いに心地よく企画を進められるのか、一緒に考えるところからはじめて、その過程もまた記事にすることにしました。 前編に引き続き、ゆるゆると話題の寄り道をしつつも「どうしたら安心して連載ができるのか」から考えた企画会議の様子をお届けします。最後には詩のワークショップもやってみましたよ。 (こここ編集部・中田)

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vol.012021.10.21「壁があったら自然に曲がる」―妄想恋愛詩人・ムラキングさんと企画会議してきました[前編]

2021年初夏、こここ編集部の中田と岩中は、とある人物をたずねて、静岡県浜松市の〈たけし文化センター連尺町〉を訪れました。その人の名前は、“妄想恋愛詩人”ムラキング。 「初キスはお昼ご飯の味でした」「全部中途半端」「添加物まみれのこの体」など、笑いと悲哀が詰まった「たまに名言」シリーズのほか、妄想恋愛をテーマにした詩や小説など、ことばを表現手段にして活動されています。恋愛について考えたこと、過去の落ち込んだ出来事、日常の気になるあれこれ……。ムラキングさんが繰り出すことばは、真面目さと優しさを備えつつどこかユーモラスな姿であらわれるところが魅力的です。 こここ編集長の中田もまた、そんなムラキングさんのことばに射止められたひとり。「ぜひ〈こここ〉で連載企画をご一緒したい!」とオファーしたのですが、ムラキングさんは嬉しいと感じてくださった反面、大きなプレッシャーから緊張されているそう……。そこで、どうしたらお互いに心地よく企画を進められるのか、一緒に考えるところからはじめて、その過程もまた記事にすることにしました。 また、ムラキングさんは約10年前から、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(以下、「レッツ」)が運営する、障害福祉施設〈アルス・ノヴァ〉や〈たけし文化センター連尺町〉を利用しています。今回の企画では、ムラキングさんはもちろん、レッツのスタッフでムラキングさんと長年関わり合いのある、水越雅人さんにも参加していただきます。 第1回は、企画会議のような、ただのおしゃべりのような、ゆるくて脱線だらけのトークをお届けします。格好つけすぎず、ありのままで、なおかつ安心して続けられる「連載」とは、どんなかたちがあるのでしょう? ムラキングさんも、水越さんも、編集部メンバーも、悩みながら話してみました。 (こここ編集部・中田)

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