福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

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子どもたちにどう伝える? ケアの仕事と社会のしくみ【大人のための読書会】 こここイベント|こここ編集部 vol.15

Sponsored by 厚生労働省補助事業 令和7年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)

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「もし急に体が動かなくなったら?」「お金に困ったら?」

さまざまなセーフティネットが社会にあることは知っていても、実際の福祉制度や社会保障については、漠然とした知識しかない……なんて方も多いはず。

福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉が制作した『幸せに生きるって、どういうこと?──知っておきたい「介護」のしくみと仕事』(愛称:幸せ本)は、社会を支えるしくみや人権の考え方、実際のケアの視点などを、身近な「介護」の話を入口にわかりやすく学び、個人の「幸せ」について考える一冊です。

本編は全8テーマ。それぞれ、対話型ストーリーのページと、図解のページで構成されています

冊子自体は、小学校高学年〜を対象にしています。ただ、実際に発行してみると「自分でもしっかり読みたい!」「子どもたちに届けていく前に、大人がわかってないといけないよね」などの声をたくさんもらいました。

そこで今回は、みんなで『幸せ本』に書かれたことを理解し、気づきを深め合うオンライン読書会を開催! 編集部メンバーも含めて、大人自身がその内容を「自分ごと」にしていく機会をつくってみたいと思います。

参加申し込みはPeatixより。

【日時】 2025年12月7日(日)14:00〜15:30
【主催】 株式会社マガジンハウス こここ編集部
【参加人数】 10名(+こここ編集部メンバー数名)
【参加費】 無料
【開催場所】 オンライン(Zoomにて)
【対象】 『幸せ本』の内容に関する理解を深めていきたい方、次世代の子どもに伝えたいと思う方、自分も読書会をしてみたい方など、どなたでも

参加にあたっての補足

・当日は、グループに分かれてお互いの気づきを共有しあう時間があります。事前に『幸せ本』の本編(p4〜19)を読んで、ご参加くださいますようお願いいたします(ご自身が「身近な誰かに伝えたい」と思う箇所をぜひ意識してみてください)

・読書会は録画をいたします。動画自体は記録用ですが、内容については一部、発言者を特定しない形で、冊子普及の活動に利用させていただきます

・この読書会の後、誰でも読書会を開催いただけるようにスライドなどのツールを無料で公開いたします

『幸せ本』の内容

・タイトル:『幸せに生きるって、どういうこと?──知っておきたい「介護」のしくみと仕事』
・B5版24ページ
・発行・制作/株式会社マガジンハウス こここ編集部
・監修/堀田聰子(認知症未来共創ハブ)

対話型ストーリーと図解で、私たちの日常を取り巻くさまざまなバリアや、人の安心を支える社会のしくみ、ケアの仕事などについて学べる冊子です。8テーマからなる本編では、小学生のヒカリとウミが、スクールソーシャルワーカーのナギ先生と一緒に、ヒカリのおばあちゃん(ユキノ)の暮らしと、その先にある「幸せ」について考えていきます。

“もともと「福祉」は「人の幸せ」っていう意味なんだ。そこに年齢は関係ない。他の人から見ればささやかな願いが、本人には重要なことだってたくさんあるんだよ。”

そうナギ先生が語る幸せを、小学生の2人はどのように受け止め、自分たちにとっての「当たり前」の生活と重ねていくのでしょうか。

▼目次

幸せに生きるって、どういうこと?
・テーマ① 人の安心を支ささえるしくみ 「社会保障」
・テーマ② 幸せを守るための考え方 「基本的人権」
・テーマ③ 周りにある見えないバリア 「社会的障壁」
・テーマ④ 同じところと、ちがうところがある? 「高齢者のからだ」
・テーマ⑤ 高齢者の生活を守る 「介護保険制度」
・テーマ⑥ だれが支えてくれるの? 「介護の専門家」
・テーマ⑦ 本当の願いをあきらめないために 「あたり前をかなえるケア」
・テーマ⑧ 自分らしさってなんだろう? 「人の幸せ」

大人の方へ— 「介護の誤解」をひも解くコラム
・異なる世界に寄り添う力を、身につけられる仕事 筧 裕介
・データで見る「令和の介護職」の働き方 大﨑雅子
・テクノロジーが介護職の「身体」と「専門性」を広げる 宇井吉美

巻末資料

参加申し込み:Peatix


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連載:こここイベント|こここ編集部