福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

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[イベント]11/23 こここなイッピン市 in ケアリングノーベンバー こここイベント|こここ編集部 vol.07

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11月23日「ケア」にまつわるモノとヒトが集う「ケアリングマーケット」に「こここなイッピン市」が出店!

11月11日の介護の日にちなんで、〈BONUS TRACK〉(東京・下北沢)では毎年11月の1ヶ月間「ケアリングノーベンバー」と題した“ケア”イベントが開催されています。

そのイベントの一環として、「介護」や「ケア」にまつわるモノとヒトが集う屋外マーケットイベント「ケアリングマーケット」が11月23日(木・祝)〈BONUS TRACK〉の広場で開かれます。昨年に続き、このマーケットに「こここなイッピン市」として出店します!

見て、触れて、話して。福祉発プロダクトの魅力を味わうマーケット

「こここなイッピン」は、福祉施設がつくるユニークなアイテムから、これからの働き方やものづくりを提案する商品まで、全国の“福祉発プロダクト”の「イッピン(一品/逸品)」を編集部がセレクトして紹介するコーナーです。

最近はウェブマガジン上での記事だけでなく、さまざまなイベントに呼んでいただき、リアルなマーケットを開く機会も増えてきました。やっぱりプロダクトは、実際に見て、手で触れるのが一番!マーケット当日は〈こここ〉編集部スタッフが店頭で販売を担当しています。プロダクトが生まれた背景や物語をスタッフがご紹介するほか、おすすめの使い方などもお伝えしますので、それぞれの商品の魅力を肌で感じていただけたら嬉しいです。

去年参加したケアリングマーケット「こここなイッピン市」の様子。店舗ディスプレイも〈こここ〉スタッフで頑張りました!

〈しょうぶ学園〉〈西淡路希望の家〉など全国でも人気の福祉発プロダクトから、世田谷区の福祉施設の商品まで。「こここなイッピン市」のラインナップ紹介

今回の「ケアリングマーケット」では、これまで「こここなイッピン」で紹介してきた福祉施設の中から、全国的にも人気のある〈しょうぶ学園〉と〈西淡路希望の家〉の商品と、〈こここ〉と世田谷区の共同事業として展開する〈せせせ〉参加施設の商品をセレクトして、販売します。

それでは、ケアリングマーケットに出品する福祉施設とプロダクトをご紹介します!

〈しょうぶ学園〉

マーケットでは、お皿やカトラリーなどの木工製品、陶器のオブジェ、和紙や布製品の雑貨、メンバーさんのイラストが描かれたTシャツなどを販売予定。

〈しょうぶ学園〉の木工製品からは、手彫りのスプーンやお皿などを出品します。(写真は参考イメージ)

施設プロフィール:
1973年に知的障害者援護施設としてスタート。「ささえあうくらし―自立支援事業」「つくりだすくらし―文化創造事業」「つながりあうくらし―地域交流事業」をテーマに、障害のある人たちが地域社会でよりよく暮らしていくための、創造的で刺激的なコミュニティづくりを目指す。針一本で独特の刺繍の世界をつくり上げる〈nui project〉や、心地よい「不揃いな音」を楽しむ民族楽器による音パフォーマンスグループ〈otto & orabu〉など、メンバーの個性が光る表現活動を次々と発信。1985年に〈工房しょうぶ〉、1999年には在宅デイサービスセンター〈Doしょうぶ〉、2019年にはアートホールを備えた子どもたちの支援施設〈アムアの森〉を開設するなど、地域福祉と地域貢献に力を入れている。

〈西淡路希望の家〉

〈西淡路希望の家〉がつくるプロダクトのテーマである”スーパーハイパースペイシー”な雑貨を販売。昨年度のケアリングマーケットでも完売したオリジナルカレンダーの2024年版も販売しますので、ご希望の方はお早めにお越しください。

〈西淡路希望の家〉のオリジナルカレンダー。ひと月ごとに1名のメンバーが数字を描いており、毎月めくるのが待ちどおしくなります!
こちらも〈西淡路希望の家〉の定番商品。プラ板バッジをつくる際に出た端材を再利用し、標本のように縫い込んだビニールバッグです。

施設プロフィール:
知的障害のある人のための生活介護事業を行う福祉事業所。「労働・就労の場」として、「障害が重くとも働く権利を保障する場」として、「障害のある人がその人らしく働ける」ために、メンバーのニーズに合わせた「働く場」の開拓や創出、障害に関わらず地域で生き、働けることを目指す。

〈せせせ〉参加施設

〈せせせ〉は、世田谷区とマガジンハウス〈こここ〉の共同事業で、世田谷・福祉生まれのモノゴトを届けるプロジェクトです。オンラインショップ構築、セミナー&ワークショップ、マルシェ開催を通じて障害者施設の自主生産品販売をサポートしています。

【画像】ゆにの販売するコッペパンサンドイッチ

マーケットでは、〈せせせ〉に参加する世田谷区内の福祉施設から4施設の商品を販売します。

〈Factory藍〉

〈Factory藍〉は、藍染・織り・刺子製品などを製作する就労継続支援B型事業所です。世田谷若林に工房を構え、下北沢の直営店その他のショップやイベント会場にて販売しています。施設名にもなっている「Factory」には、「新しいものを創造し、発信するもの」という意味を込めて、日本伝統工芸のものづくりを通して社会に発信していくことを目指しています。

マーケットでは、藍染商品を販売。オールシーズン使える手ぬぐいや靴下、ポーチなどのほか、ワンピースや長袖Tシャツなどのアパレル商品も登場します。

〈せせせ〉のECサイトで販売中の〈Factory藍〉の藍染商品より。(写真は参考イメージ)

〈irodori(玉川福祉作業所)〉

1980年12月に開設された、就労移行支援と就労継続支援B型の2つの事業を行う〈世田谷区立玉川福祉作業所〉。軽作業や清掃作業をはじめ、オリジナルブランド「irodori」を立ち上げ、刺し子・刺繍・はた織り・陶芸などの自主生産品づくりを日々の活動としています。

マーケットには〈irdori〉の人気商品でファンも多い手作りビーズのブローチやピンをはじめ、手ぬぐいやさきおりのコースターなどの雑貨も販売します。

一つひとつ手作りでつくられたビーズのブローチとピン。手ぬぐいには〈irodori〉のモチーフであるさまざまな鳥のイラストがプリントされています。(写真は参考イメージ)

〈上町工房〉

〈社会福祉法人せたがや樫の木会〉の就労継続支援B型事業所として運営されている〈上町工房〉。自主生産品の製造・制作・販売のほか、受注作業を実施。作業以外にも、フラダンス、アートプログラム、農作業体験、他機関との交流といった活動などを行っています。

マーケットでは「旬の果物・野菜のジャム」や「ドライ野菜」などのヘルシーで美味しい商品のほか、施設で長年続けているフラダンスをモチーフにしたオリジナルトートバックなどを出品します。

「旬の果物・野菜のジャム」からは定番のりんごとバターナッツが登場予定。味噌汁やスープに使えるドライ野菜や切り干し大根も人気商品です。

〈泉の家〉

1957年〈社会福祉法人 泉会〉の生活保護授産施設として開設。2010年の事業所の建て替えを機に、生活介護、就労継続支援B型、短期入所、日中一時支援など、多機能型の事業を展開している施設です。

マーケットでは、〈泉の家〉の人気商品「いずみせんべい」と「ヘルシーワンちゃんクッキー」などを販売します。

サクッと軽やかな食感のおせんべいは、「ざらめ」「塩れもん」「カレー」の3種の味をご用意。「ヘルシーワンちゃんクッキー」は、薄力粉・ローストふすま&胚芽・粉チーズ・さつまいも粉・かぼちゃ粉のみを原材料に使った、その名の通りヘルシーなペットフードです。

「ケアリングマーケット」では「こここなイッピン市」のほかにも、福祉施設でつくられている商品が数多く販売されています。また、マーケット以外にも展示やイベントなど、ケアをテーマにしたイベントも多数開催されています。詳細はぜひケアリングノーベンバーのイベントページをご覧ください。


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連載:こここイベント|こここ編集部