生きること、つくること、個と個で一緒にできること。さまざまな人のおすすめの一冊をお届けします。
星野 智幸
「思いやり」とか「やさしさ」とか、そんなものを差し出す前に、他者の世界をおもしろがること、を教えてくれる本です。
三好愛 さんイラストレーター
富永京子(著)
声をあげることは、わがままなのでしょうか。
惣田紗希 さんグラフィックデザイナー/イラストレーター
ヤマシタトモコ
徹頭徹尾、真摯にバウンダリー(境界線)の話をし続けた作品だと感じます
ヒラギノ游ゴ(ヒラノ遊) さん文筆家
清水 晶子 /ハン トンヒョン /飯野 由里子(著)
他者の経験を聴くときの姿勢ってどんなものだろう? 「正しい姿勢」「正解の姿勢」といったものがあるのだろうか?
下地ローレンス吉孝 さん
マイク・エーブルソン/ エーブルソン友理
本の中にある言葉を通して、モノづくりと福祉を考えてみたが、色々なことが見えてきた
宮田尚幸 さん「風と地と木」合同会社 代表
宇佐見りん
私が毒親という言葉を使わないわけがここに書かれている
信田さよ子 さん公認心理師・臨床心理士
イリナ・グリゴレ
人と関わり、その関わりから自らの存在を確かめ直す。彼女が生き延びるなかで抱いたその実感や、心の襞が丁寧に綴られていて、人間の尊厳とは何か、をじわりと問いかける。そんな読後だった。
竹端寛 さん兵庫県立大学環境人間学部准教授
多和田 葉子 著
言語は地球にちりばめられ、その人々の頭の中に息づいています。誰かと出会い語らうことで、自分のうまれた国についてや文化について話すのはとても楽しいことです
南雲麻衣 さんダンサー・パフォーマー・アーティスト
フェラン・アドリア、ジュリ・ソレル、アルベルト・アドリア(著)
人生のレシピに正解はない!
福本理恵 さん株式会社 SPACE 代表取締役 最高情熱責任者 (CEO)
坂本いづみ、茨木尚子、竹端寛、二木 泉、市川ヴィヴェカ(著)
今悩んでいる対人援助職はもちろん、ケアする立場にいる人全員にぜひ読んでほしい。そして、今抑圧構造の中で生きている人たちと連帯していきたい。
野口晃菜 さんインクルージョン研究者
渡邉 琢(著)
この「痛み」は、決して「介助者」という立場に限られたものではなく、共生社会を生きる私たち一人ひとりの「痛み」でもあるはずだ。
長津結一郎 さん九州大学大学院芸術工学研究院助教
クリス・クラッチャー(著)、 金原 瑞人 (翻訳)、西田 登(翻訳)
痛快! 最後まで一気に読んでしまう青春小説。とにかく読んでみて。
西村佳哲 さんリビングワールド代表/プランニング・ディレクター
上野千鶴子(著)
自分自身や大切なひとに介護が必要となったとき、どうしたいのか、どうして欲しいのか一緒に考えるきっかけになる一冊です。
秋本可愛 さん株式会社Blanket 代表取締役
大西暢夫(著)
鉄格子に象徴される「障壁」は、今も変わらず、彼らと社会の間に立ちはだかっていると感じています。
新澤克憲 さん就労継続支援B型事業所ハーモニー施設長
ヴィクトール・E・フランクル (著)、 河原理子(解説)、霜山徳爾 (翻訳)
私にとっての「キュレーター」像は本書で語られるように人々の生きる意味に寄り添い、その意味の世話ができるような存在です。
青木 彬 さんインディペンデント・キュレーター