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レッツ×EDIT LOCALによる福祉施設のPR・編集・情報発信を学ぶワークショップが開催。応募は11月15日まで!
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会場は〈たけし文化センター〉など、浜松市内を予定

福祉施設のPR・編集・情報発信について学ぶ合宿型実践ワークショップが開催

2021年12月3日から5日の3日間、静岡県浜松市内で福祉施設のPR・編集・情報発信について学ぶ、合宿型実践ワークショップ「福祉を編集する!」が開催されます。

本ワークショップは、〈認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(以下、レッツ)〉と〈EDIT LOCAL〉による共同企画。〈レッツ〉のユニークな取り組みは、〈こここ〉ニュースでもこれまで何度か取り上げています(※注)。会場は、静岡県浜松市内の3箇所です。

ワークショップの最終日は、一般公開のプレゼンテーションを行います。そこで発表されたプランを元に、チームごとに手製のzineを制作し、2022年3月の発行を目指します。ワークショップ参加後も積極的な参加が出来る人を募集しています。

※注:〈こここ〉ニュースではこれまで、「表現未満、」についてのリサーチ報告書「ふくしの仕事」研修「クラブアルス」などご紹介しています。

左から、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長の久保田翠さん、小松理虔さん、影山裕樹さん

本ワークショップを共同企画をする〈EDIT LOCAL〉は、「まちを編集するプロフェッショナルをつくる、伝える」をコンセプトにしたウェブマガジンです。地域や社会の課題を「編集」というアプローチで解決することを試み、様々なプロジェクトを展開しています。

講師は、「ローカルアクティビスト」として活動し、地域の食や医療、福祉など様々な分野の企画や情報発信に関わる小松理虔さん。〈千十一編集室〉代表であり、〈EDIT LOCAL〉を立ち上げ、企画運営している影山裕樹さん。そして、〈レッツ〉理事長の久保田翠さんが務めます。

また、特別ゲストとして、地域、福祉、暮らしなどをテーマにしたウェブマガジン〈igoku〉編集部も参加します。

本ワークショップは、2020年度に小松理虔さんが〈レッツ〉に滞在して綴った『ただ、そこにいる人たち』の編集のために集まったメンバーで企画されました。講師としても登場する影山さんからは「福祉の分野に足りない『編集』を学ぶという、これまでにない取り組みだと思っています。ぜひ、編集者やデザイナー、ライターで、福祉分野の仕事に関わりたい方のご応募をお待ちしております。」とコメントをもらいました。

「クリエイティブ」に興味があるさまざまな人の参加を募集中

ワークショップは、3日間連続の集中開催ですが、その後も交流は続きます。初日は顔合わせやオリエンテーション、2日目は講義の他、まちあるきやグループディスカッションなどを行います。3日目には一般の方も聴講できる公開プレゼンテーションを実施し、その後はオンラインで連絡やフォローアップをしつつ、2022年3月にグループごとのオリジナルのzineの発行を目指します。

「福祉を編集する」をコンセプトにしていますが、福祉領域で働く人はもちろん、編集や執筆など言葉を扱う仕事に興味がある方、さまざまな地域の課題や魅力を発信するメディアを作りたい方、新しい領域に挑戦しクリエイティブのスキルを高めたい方など、幅広く参加者を募集しています。

様々な実践者を講師に迎え、福祉にまつわるPR、編集や情報発信について学べる3日間の濃い内容のワークショップです。ご興味のある方はぜひご参加ください。また、3日目に開催される公開プレゼンテーションはどなたでも聴講できます。ご興味ある方は〈レッツ〉および〈EDIT LOCAL〉の最新ニュースをチェックしてください!