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〈LIVE WORKS〉の新作Tシャツが大阪の〈夜長堂〉で5月11日より販売開始。オンライン販売も
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一点一点手作業で刷られたTシャツや靴下の展示・販売会
〈Good Job!センター香芝〉から生まれたシルクスクリーンブランド〈LIVE WORKS〉の展示・販売会が、〈夜長堂 天満橋〉(大阪府大阪市)で開催されます。期間は2024年5月11日(土)〜27日(月)です。
色とりどりのポップな形やモチーフが点在した〈LIVE WORKS〉の商品は、すべて一点一点手作業で刷られています。今回は新作のTシャツのお披露目に加えて、シルクスクリーンのワークショップも開催予定です。
シルクスクリーンブランド〈LIVE WORKS〉とは
〈LIVE WORKS〉は、奈良県香芝市にある障害福祉サービス事業所〈Good Job!センター香芝〉の活動から生まれた、シルクスクリーンによるものづくりのブランドです。その場で生まれるライブ感を仕事(ワーク)にしようと、2017年に立ち上がりました。商品は、年に一度、3日間かけて行われるワークショップで制作されています。
ワークショップを率いるのは、静岡県浜松市を拠点に活動するワークショップユニットの〈BOB ho-ho(ホブホーホー)〉。「皆で刷って、皆で楽しむ」をコンセプトに、100種類ほど用意されたシルクスクリーンの版型と、100色ほど用意されたインクをそれぞれ選んで、Tシャツなどに自由にプリントしていきます。
プリントのズレや擦れもライブから生まれた商品の特徴のため、刷られた商品に「失敗作」という考え方はありません。購入者が決まらなかった商品には、翌年のワークショップでさらに版が重ねられ、プリントの積層を楽しむ「Agingシリーズ」として展開されます。
シルクスクリーンワークショップも開催
現在商品の取り扱いは、〈Good!Jobセンター香芝〉のオンラインショップ〈GOOD JOB STORE〉と、今回展示会が開催される〈夜長堂〉のみです。ワークショップで刷られた新作がすべて展示される今回の展示会は、〈LIVE WORKS〉の新作に直に触れることができる、年に一度の貴重な機会となっています。
展示期間中の5月18日(土)は〈BOB ho-ho〉による、シルクスクリーンのワークショップを開催します。ワークショップでは、これまでに購入したLIVE WORKSのアイテムに、好きな版を刷り増しし、コラボレーションを楽しむことができます。その他に様々な紙ものも用意されているため、版を組み合わせてオリジナルの紙もの作品を制作することも可能です。
ワークショップの参加時間は3回から選ぶことができます。要予約で、参加費は3000円です。申込方法は、夜長堂のSNSをご確認ください。
展示されている商品は〈GOOD JOB STORE〉のほか、〈夜長堂〉のInstagramで通販も行う予定です。遠方の方は、そちらもチェックしてみてください。ぜひこの機会に〈LIVE WORKS〉のTシャツを手に取り、お気に入りの一点を見つけてみませんか?
Information
LIVE WORKS 2024
夜長堂ウェブサイト
夜長堂Instagram
GOOD JOB STORE
日時:2024年5月11日(土)〜5月27日(月)12:00〜19:00 火曜・水曜定休
場所:夜長堂 天満橋(大阪市北区天満3-4-5 タツタビル2F)
京阪・地下鉄谷町線天満橋駅下車徒歩7分
「BOB ho-hoと楽しむ シルクスクリーンプリントの ワークショップ」
日時: 2024年5月18日(土)
第1部 11:00〜/第2部 13:00〜/第3部 14:30〜/第4部 16:00〜(入れ替え制・要予約)
※ご予約方法については、夜長堂のSNSをご確認ください。
会場:本の喫茶室イーゲル 大阪市北区天満3-4-5 タツタビル4階(︎夜長堂が入居するビル4階)
参加費:3000円(税込・材料費込)
講師:BOB ho-ho (︎シルクスクリーン印刷専門家 コミュニティアーティスト ホシノマサハルさん /グラフィックデザイナー ウエダトモミさん)
Information
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Profile
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Good Job! センター香芝
就労継続支援事業所など
障害のある人とともに、アート・デザイン・ビジネスの分野をこえ、社会に新しい仕事をつくりだすことをめざして、たんぽぽの家が2016年にオープン。個人、企業、地域の垣根をこえ、だれもが能力を発揮できる社会の実現に向けてさまざまな取り組みを行う。南館、北館の2棟からなる建物に、手仕事とデジタル工作機を組み合わせた製品等をつくる工房、全国の障害のある人がかかわってつくられたアート&クラフトを扱うストア、地域にひらかれたカフェ、表現文化活動を行うことができるアトリエなどを併設。「IoTとFABと福祉」「NEW TRADITIONAL―福祉と伝統のものづくりー」など、さまざまなプロジェクトの実験・実践の現場でもある。