ニュース&トピックス

サウナも備えた神田の文化複合施設〈神田ポートビル〉でさまざま活動に出会い、体験するイベント「なんだかんだ」がリニューアル開催!
イベント情報

  1. トップ
  2. ニュース&トピックス
  3. サウナも備えた神田の文化複合施設〈神田ポートビル〉でさまざま活動に出会い、体験するイベント「なんだかんだ」がリニューアル開催!

イベントバナー

あたらしい神田の縁日「なんだかんだ」が3月にリニューアル!

お祭りのまち、本のまち、美味しいカレーと珈琲のまち……。みなさんは神田といえばどんなイメージが浮かびますか? 江戸時代から職人・町人のまちとして栄えてきた神田は、歴史と新しい文化の交差するまちとして、日々多くの人が行き交い、新しい活動が生まれています。

そんな神田で「あたらしい神田の縁日」をテーマにしたイベント「なんだかんだ」が2023年から開催されています。これまで開催してきた2回の「なんだかんだ」は、年に1度の「路上実験イベント」として実施してきましたが、より頻度の高い建物内でのイベントにリニューアルすることに。主催するのは、会場となる〈神田ポートビル〉のクリエイティブディレクションを担当している株式会社ゆかい。2021年に神田錦町にオープンした神田ポートビルは、サウナ、撮影スタジオ、ギャラリー、ショップ、カフェを備える文化複合施設です。

「なんだかんだ」リニューアル第一弾として「なんだかんだ3 〜ひな祭りの日をレディースデーにして考えたことやってみます!〜」が、2024年3月3日に開催されます。さらに3月には、もう3回、「なんだかんだ4、5、6」がそれぞれのテーマごとにひらかれます!新しくなった「なんだかんだ」にぜひ足を運んでみてください。

※これまで開催された2回の「なんだかんだ」に、〈こここ〉もイベント企画やプコーディネートで参加しました。

路上に畳が敷かれていてその上にたくさんの人がくつろいでいる写真
2023年に開催された「路上実験イベントなんだかんだ」の様子

3月3日の「なんだかんだ」はひな祭りをテーマにした企画

「なんだかんだ」リニューアル第一弾として行うのは、「なんだかんだ3 〜ひな祭りの日をレディースデーにして考えたことやってみます!〜」。神田ポートビルの地下にある「サウナラボ神田」は終日レディースデーとしてイベントを行うほか、1Fの「神田ポート」ではダンスのワークショップ、2Fの「ほぼ日の學校」ではひびのこづえさんによるワークショップ、そして、薬草のブレンドティーや物販コーナーなど。女性だけでなく、男性やお子さま連れの方も楽しめる企画が盛りだくさんです。

サウナラボ神田 Presents:「サんがつみっかはレディースデー」

3月3日のサウナラボ神田は、「自然の香りとケアで心地よいサウナを」をテーマに、終日レディースデーとして営業。通常営業時では女性用の「IKEサウナ」と男性用の「OKEサウナ」に分かれていますが、当日女性はどちらのエリアも使用できます。当日は、特別にご用意したフリードリンク、ちょっとしたお土産もあります。

ほかにも、レディースデーにお申し込みいただいた方は自由に参加できる、スクラブづくりコーナーも。フルーツやハーブを使ってお好みのスクラブをつくることができます。できあがったスクラブは、実際にサウナ室でもご使用いただけます。

終日レディースデーとなるサウナラボ神田では、セルフウィスキングやスクラブづくりなども楽しめます

時間:11:00〜22:00
料金:3,700円/3h ※予約優先制
オリジナルアロマキャンドルのお土産付き
申込方法:サウナラボ神田のお申し込み専用フォームよりお申し込みください。

ゆかい Presents:伊藤千枝子・篠崎芽美ワークショップ「なんだか不思議な体感」

1Fの「神田ポート」では、ダンサー・振付家の伊藤千枝子さんと篠崎芽美さんによるダンスのワークショップが開催されます。

ワークショップの最後には、「あかるい写真館」による『なんだか不思議な体感記念写真』が撮れる撮影会もあります。

心のそこから、身体のそこから、 自由に、思いついたままに、感じたままに、 あれやこれやと、みんな一緒になってダンスをしましょう! 大人も子供も、全身を使って踊っていくうちに、 なんだか不思議な体感にたどり着けるかも! 親子でも、お一人でも参加OKです!

ダンサー・振付家の篠崎芽美さん(左)と伊藤千枝子さん(右)

時間:①13:30〜15:00/②15:30〜17:00
定員:各回12名
参加費:3,500円/1人 ※3才以下無料、親子でも、お一人でも参加OK。
「あかるい写真館」による『なんだか不思議な体感記念写真』撮影会付き +2,500円 ※当日のお申し込みも可
申込方法:Peatixよりお申し込みください。

ほぼ日の學校 Presents:ひびのこづえ「ちいさな生きもの研究所」ワークショッ

3Fの「ほぼ日の學校」では、コスチューム・アーティストのひびのこづえさんが所長を務める「ちいさな生きもの研究所」によるワークショップが開催!舞台やテレビの衣装づくりで出たハギレを使って、ちいさな生きものを作るワークショップです。

時間:①12:30-15:00 ②15:30-18:00
参加者:5歳以上
参加費:1,500円/1人
定員:50名 ※おひとり4名までお申し込みいただけます。
詳細・申込方法:ほぼ日HPをご覧ください ※募集は終了しました

日本茶ブレンドティーの提供やひな祭りにちなんだ物販なども

他にも、日本の伝統茶ブランド「tabel」を運営するの薬草調合師・新田理恵さんによる薬草茶shop「薬草のちから」が神田ポートにオープンするほか、神田ポートビルから歩いてすぐのところにある、「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」のお店〈TOBICHI〉でもひな祭りコーナーが登場。「ポワン・エ・リーニュ」さんによる、この日だけの限定の美味しいものを販売のほか、ひな祭りにちなんだ雑貨やビューティーブランドのサンプル配布などもあります。

2004年から国産薬草茶を中心にした薬草茶ブランド「tabel」をスタートした新田理恵さん。イベントでは、一人ひとりに合わせて淹れたブレンドティーを提供します

3月に開催する「なんだかんだ4、5、6」も要チェック!

リニューアル後のなんだかんだは、3月16日(土)、20日(水・祝)、30日(土)と、続々と開催が決まっています。

3月16日(土)の「なんだかんだ4」のテーマは「駄菓子屋横さんちの取り組みとそこに通う夢果ちゃんの願いとかいろいろ聞いてみようか」。〈駄菓子屋 横さんち〉は静岡県掛川市にある、障害のある人が運営する駄菓子屋さんです。横さんちにボランティアスタッフとして通う佐野夢果さんは、2023年11月に行われた「路上実験イベントなんだかんだ2」でのイベント「車いす夢のデリバリー 〜困っている人を助けよう!〜」の原案者でもあります。幼少期から車いすユーザーで、当事者の立場からイベントを企画するなどさまざまな活動を行う高校生です。

「なんだかんだ4」では、佐野夢果さんのこれまでの取り組みや「車いす夢のデリバリー」ができるまで、そしてこれからの構想、思い、願いなどをお話をします。また、当日は神田ポートに〈駄菓子屋 横さんち〉が出張出店。駄菓子のお買い物もあわせてお楽しみください。

「路上実験イベントなんだかんだ2」で車いすを使った街歩きイベント「車いす夢のデリバリー 〜困っている人を助けよう!〜」を企画した佐野夢果さん(中央)
なんだかんだ4当日は、神田ポートに〈駄菓子屋 横さんち〉が出店します

3月20日(水・祝)の「なんだかんだ5」は、全盲の美術鑑賞家、写真家として活動する白鳥建二さんがゲスト。「写真家・白鳥健二さんに会ってみたい!みんなで映画を観たあと、お話聞かせてください」をテーマに、ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』(監督:三好大輔、川内有緒)の上映会と、白鳥さんやゲストを交えたアフタートークを行います。

そして3月30日(土)の「なんだかんだ6」は、奈良県山添村でサウナと宿を営む梅守志歩さんをお招きします。〈ume,yamazoe〉は集落の頂上にある築100年を超える民家をリノベーションした、3室限定の宿。薪の火で温めたサウナや地元で採れる旬の食材を使った和食、そして豊かな自然とともに過ごす時間を楽しめます。そんな場所を運営する梅守さんを囲んで、梅サウナの取り組みについてお話を聞いたり、参加者も交えた対話を行ったりします。

今後の「なんだかんだ」は、毎回違ったテーマを立てて神田ポートビルの建物内でたくさん開催されるので、さまざまなテーマや活動、人に出会えるはず!ぜひチェックしてみてください。イベントに参加した後は、神田ポートビルにあるサウナやまちなかのお店に寄ってみるのもおすすめです。