福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉

アムステルダムの窓から 〜アートを通して一人ひとりの物語に出会う旅〜|佐藤麻衣子(マイティ) アートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)

水戸芸術館現代美術センターの学芸員(教育普及担当)を経て、現在フリーランスのアートエデュケーターとして活動している、マイティこと佐藤麻衣子さん。2022年秋からオランダ・アムステルダムにわたり、障害のある人に向けた美術のプログラムのリサーチなどを行っています。

この連載では、マイティさんがアムステルダム滞在中にたずねた施設やアトリエでの、さまざまなアート活動の中で見たこと、感じたこと、そして、そこに関わる人たちから聞いたストーリーなどを綴っていきます。美術館などで、人々が作品を前にして会話するのを聴くのが大好きだというマイティさん。アートが社会でどんな役割を担えるのか考えてみたいと旅立ったアムステルダムで、アートを通してどんな一人ひとりの物語と出会っていくのでしょうか。

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記事一覧

vol.082024.01.22「だれとも競争しなくていい場所」としての教室と美術館。オランダの大学院で感じたこと

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんによる連載。全8回にわたりお届けしてきた本連載も、いよいよ最終回です。今回のお話は、無事に引越し先の部屋も見つかり、大学院にも通い始めた、新しい生活での出来事についてです。

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vol.072023.05.26見つからない家とフェルメール作品の間で

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんによる連載。第7回はアムステルダム国立美術館へフェルメール展を観に行った時のこと。家の契約終了が数ヶ月後に迫ったマイティさんの焦る心情と厳しい物件事情にも話は及びます。

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vol.062023.05.02300台以上の緊急車両が、子どもや家族を乗せて動物園に向かう日。「キンダー・ベイスト・フェイスト」へ

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんによる連載。今回は、慢性疾患や障害のある子どもたちやその家族を動物園に招待するイベント「キンダー・ビースト・フィースト」に立ち会った時のお話です。

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vol.052023.02.06大きな収蔵庫と小さなギャラリー。ロッテルダムの2つのコレクション

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんが、滞在中に感じた日常の出来事や、訪ねた場所のエピソードなどを綴っていきます。第5回はオランダ第二の都市、ロッテルダムを訪れた時のお話。マイティさんが出会った2つの異なる美術作品のコレクションを紹介しています。

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vol.042022.10.31アムステルダムでやっと手に入れた自分だけの自転車。運河をこえ、美術館やアトリエ目指して走らせる

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんが、滞在中に感じた日常の出来事や、訪ねた場所のエピソードなどを綴っていきます。第4回は、自転車の街アムステルダムでついに自分の自転車を手に入れたこと、そして、その自転車で街をめぐったときのお話です。

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vol.032022.08.05コロナ禍で失われた手触りを求めて。ロックダウンのオランダで、ワークショップを通してつながったもの

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんが、さまざまなアート活動を通して出会った人たちの物語を綴っていきます。第3回は、ロックダウン中のオランダで、初めてワークショップを実施するまでのお話です。

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vol.022022.06.01初めての海外生活で知った、美術館までの「距離」

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんが、さまざまなアート活動を通して出会った人たちの物語を綴っていきます。第2回は、初めての海外生活で感じた不安や難しさ、そして、美術館にたどり着くまでの「距離」を意識した時のお話です。

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vol.012022.04.08美術の授業がきらいだったわたしが、アートの仕事をするようになるまで

アムステルダム滞在中のアートエデュケーター・佐藤麻衣子(マイティ)さんが、さまざまなアート活動を通して出会った人たちの物語を綴っていきます。第1回は、美術がきらいだった「わたし」が、アートの仕事をするようになった経緯と、オランダへの旅立ちについて。

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