

子ども、高齢者、障害のある人……“分けられた”暮らしをどう繋ぎ直す? ごちゃまぜの福祉施設「マ・ルート」の日常 アトリエにおじゃまします vol.14
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日本三景のひとつ、天橋立。そこからほど近い場所に、“ごちゃまぜの福祉”を掲げ、児童福祉・障害福祉・高齢者福祉の3分野が同じ建物に入った、全国的にも珍しい複合型施設「Ma・RooTs(以下、マ・ルート)」があります。
宮津駅から車で10分ほど、郊外に向かって海沿いを走っていくと、大きな建物が見えてきました。

ここでは子どもからシニアまで様々な人が入り混じりながら、日々遊び、歌い、食事をとったり昼寝をしたりして、共に生活しています。また、地域を巻き込みながらこの場を開いていこうと、利用者さんのみならずスタッフや地域住民も交えて過ごすシーンもよく見られます。
そんなマ・ルートを参考にしたいと、2017年の開設以来、多くの方が視察に訪れているそう。なぜ“ごちゃまぜ”を実践しているのか? ポイントや課題はどこにあるのだろう? そんな疑問を携えながら、〈こここ〉取材チームは中に足を踏み入れました。
“ごちゃまぜ”の交差点、カフェスペース「TEO-TORI」
玄関を開けるとまず、宮津湾を望むカフェスペース「TEO-TORI」が広がります。ちょうど訪れたのはお昼時だったからか、ランチを食べに来たり休憩をしたりするマ・ルートの利用者さん、職員さんなどの姿がありました。


この日ご案内いただく、マ・ルートで生活支援員として働く清水真実さんに「ぜひランチも楽しんでくださいね」と声をかけてもらい、取材チームも早速自慢の食事をいただくことにします。

「TEO-TORI」は誰でも利用できるカフェでもあり、マ・ルート内にある就労継続支援B型事業所の就業先のひとつでもあります。日替わりで複数名の利用者さんが働いていて、この日も職員に混じって、注文、調理、配膳、掃除などをしていました。
人気なのは、まろやかなカレーセット、そして地元野菜を使ったおかずやスープ、ご飯がセットになった日替わりランチセット。手作りのよさが際立つ、家庭的な味わいのランチ以外には、コーヒーや紅茶、ジュースなどのドリンクもあり、気軽に足を運んでもらえるよう工夫されたメニュー構成です。
他にも、地元の方がハンドメイド雑貨の入れ替えに来たり、あるいは福祉的な相談をしようと訪れたりすることも珍しくないとか。風通しが良く、誰でも気兼ねなく訪れやすい様は、まるで地域のリビングのようだなと思いながら、楽しいひと時を過ごしました。

同居する「児童」「障害」「高齢」の3施設
お腹もいっぱいになったところで、マ・ルート全体を案内してもらいます。
「TEO-TORI」を中心にして、1階には「キッズランド」と名付けられた認定こども園(分園)と、「ワンダーハーバー」と呼ばれる障害者・児施設があります。そして、それらと繋がる形であるのが、「エルダータウン」と呼ばれる3階建ての高齢者施設です。

認定こども園「キッズランド」
「キッズランド」(正式名称:吉津こども園 分園)は、0歳児から5歳児までの、定員20名を受け入れています。各年齢ごとに保育室は分かれていますが、異年齢であちこち遊び歩くことも少なくありません。
訪れた時間は、ちょうど低年齢の子どもたちのお昼寝タイム。起きていた年長児さんたち数人が、保育室の目の前に広がる「TEO-TORIの森」と名付けられた園庭へ飛び出していく姿がありました。



園庭では、時に障害者・児施設の利用者さんが遊んでいたり、さらに横の「TEO-TORIの海」と名付けられた釣場スペースでも、釣りを楽しむ地域の方々の姿が見られたりするのだそう。そんな環境が「普通」である子どもたちは、様々な人がいることを特に気に止めるそぶりも見せず、好きな遊びを続けます。
関係者以外の立ち入りを禁止する園や学校は、年々増えていますよね。マ・ルートに色々な人が訪れるのを見て、外部の方からは「何かあったら」と心配されることもあります。でも実際、怖いことは一度も起きたことがありません。
開かれた場所でありながら、どこにいても誰かしらの存在を感じられるマ・ルートだからこそ、オープンさと心理的な安全性が保たれているのかなと感じました。子どもたちも、そうした空気を体で感じ取っているのかもしれません。


障害者・児施設「ワンダーハーバー」
「TEO-TORI」から、渡り廊下を挟んだ別棟にあるのが「ワンダーハーバー」。ここは就労継続支援B型、生活介護、放課後等デイサービスの3つの機能を持ち合わせた障害者・児施設で、それぞれ定員は13名、7名、10名です。
就労継続支援B型の利用者さんは、先ほど紹介した「TEO-TORI」をはじめ、様々な仕事を中心に過ごします。生活介護の利用者さんに対しては、余暇活動を中心に生活しながら、それぞれの希望や特性に合わせた仕事ができるよう個別支援しています。
パソコン操作が得意な方なら「キッズランド」の給食紹介を作ったり、絵を描くことが好きなら毎月発行する「マ・ルート通信」のイラストをお願いしたり。他にも、高齢者施設「エルダータウン」で使うおしぼりを畳んだり掃除をしたり、園の子どもたちが使う洗濯物を干したりなど、マ・ルートの中にある様々な仕事ができるのも、“ごちゃまぜ”ならではです。
保育士さんも介護士さんも多くの業務があるので、リサイクルの分別をしたり、食器を洗ったりと、細々したことをお手伝いしてもらってすごく助かっています。


見学をしていたタイミングで、放課後等デイサービスを利用する方々も送迎バスに揺られて「ワンダーハーバー」にやってきました。
学校帰りの荷物を置くと、個室に入って音楽を聞いたり、友達とゲームをしたり、思い思いに過ごし始めます。「ワンダーハーバー」から出て、カフェスペースや「キッズランド」に向かい、地域住民や子どもとの関わりを楽しむ人も。
もし知らぬ間に部屋から出ても、別部門の人が「あそこで見かけましたよ」「◯◯さん、こちらに来ていますよ」と声をかけてくれます。担当分野に関係なく、マ・ルート全体で利用者さんを見守る体制ができていますね。

特別養護老人ホーム「エルダータウン」
「TEO-TORI」を挟んで、認定こども園の反対側にある3階建てが「エルダータウン」。ここは定員60名の特別養護老人ホームで、要介護度の高い高齢者の方々が6つのユニットに分かれて生活をしています。
それぞれのユニットには「共同生活室」と「居室」があり、一人で過ごしたい時は「居室」、食事をしたり誰かとおしゃべりを楽しむときは「共同生活室」と、用途や気分に分けて過ごされる方が多いのだとか。



時には、「キッズランド」に通う子どもたちがここに遊びに来ることもあります。「エルダータウン」にしかないおもちゃをあえて置くことで、子どもたちが自発的に遊びに来たくなる工夫をしているそうです。また、編み物や縫い物など、高齢者の方が得意としていることを、子どもたちと一緒に楽しむこともあるといいます。
子どもたちが来るとみなさんすごく表情が明るくなって、生き生きするんです。職員は、「私たちにはこの笑顔は見せてくれない」と悔しがっています(笑)。
子どもたちにとっては、おじいちゃん・おばあちゃんの家を訪ねるような感覚でしょうか。

ぐるっと歩いてみると、認定こども園、障害者・児施設、高齢者施設がゆるやかに繋がり、地域住民のお出かけ先にもなっているマ・ルートの日常が見えてきました。
〈みねやま福祉会〉が目指す、“ごちゃまぜの福祉”とは
マ・ルートを運営するのは、京都北部で福祉事業を展開する〈社会福祉法人みねやま福祉会〉です。1950年に設立され、創設時からある「峰山乳児院」、家庭的な建築と養育に挑んだ児童養護施設「てらす峰夢」などの児童福祉施設をはじめ、さまざまな障害福祉、高齢者福祉に関わる約30施設を運営しています。
そんな〈みねやま福祉会〉でも、児童・障害・高齢の3分野がひとつにまとまった施設は、2024年度時点でマ・ルートのみ。全国的にも、子どもと高齢者が一緒に過ごすような施設は出てきているものの、障害のある人までを含む事例はあまりありません。
しかし、この場所に新しく福祉施設を建てることになったとき、3分野を一緒にする選択をすることは法人にとって自然な決断だったはず、と清水さんは振り返ります。
うちは障害福祉部門もあるので、児童福祉と高齢者福祉があるところに、障害福祉を入れない理由はなかったと思います。だってまちの中には、子どももシニアも働く世代も、障害のある人もみんないますよね。施設だとカテゴリーで分けられてしまうことこそ、実はおかしな話で……。ごちゃまぜであることが本当は「普通」なのかなって。

マ・ルートの開設は2017年9月。もともとは「京都府北部福祉人材養成システム推進事業」(京都府北部で福祉人材を養成し、より質の高い介護サービスを提供できる仕組みを構築する事業)の一環で、福祉の資格取得のための現場実習ができる施設を宮津市に作ろう、と決まったことから始まった場所です。
それまでにも、〈みねやま福祉会〉では福祉の複合施設の構想はありましたが、実現には至っていませんでした。しかし近年、インクルーシブなどの概念にも注目が集まるなか、府の事業に重ねる形で分野の垣根を超えた“ごちゃまぜの福祉”を改めて提案し、現在の形になった経緯があります。

子ども、障害のある人、高齢者といった制度の利用者やその家族だけでなく、福祉を学ぶ人、雑貨や農作物を販売する人、カフェに来る人、堤防で釣りをする人……そんな様々な人が行き交う場を運営して、今年で8年目。マ・ルートでは、分野を超えたごちゃまぜが特に「日常」の中で生まれることを意識してきました。
福祉でごちゃまぜって聞くと、異分野の施設が合同でお祭りをするとかお誕生日会をするとか、イベント的なものが注目されがちです。もちろん大事ですが、私たちが目指しているのは、もっと日常の中に色々な人がそばにいて、お互いが影響しあうようなごちゃまぜです。
ただそれは、施設を多機能にするだけで勝手に生まれるものではないんですね。今の福祉制度の中で、先ほど見てもらったように人が自由に行き来したり、自然と一緒に遊んだりする姿が見られようにするには、ごちゃまぜをその人にケアに繋げていく職員の視点が重要だと感じています。

ごちゃまぜの環境は、より良い生活のためにある
マ・ルートを、もっとみんなにとって居心地のよい場所にしたい。
そんな気持ちは職員に共通していても、「各部門で優先したいものが違うので、目指す姿になるのは簡単ではないんです」と清水さんは話します。実際、今のような場に至るまでには並々ならぬ苦労があったそうです。
子どもと障害のある人と高齢者、それぞれのケアにおけるリスクが異なるので、担当者が絶対に守りたい部分が違うんですね。例えばターミナルケアの場になることが多い特別養護老人ホームでは、生物学的に命をどう守るかをまず考えます。特にコロナ禍では、その側面と、生きる活力に繋がるような人との交流をどのように両立させるのかに頭を悩ませました。

それぞれの「正しさ」があるなかで、マ・ルートが掲げる“ごちゃまぜの福祉”を実践するために、どのように乗り越えていったのでしょうか。
都度話し合いをして、折り合いをつけていきました。譲りたくない場所は違っていても、誰も「ごちゃまぜなんてしたくない」なんて思ってないんですよ。日々「ごちゃまぜってなんだろう」と職員みんなで考える時間も設けています。ごちゃまぜをキーワードに模索し続けているのが、マ・ルートなのかなと思いますね。
試行錯誤を続けている職員のみなさんの根っこにあるのは、利用者さんのより良い生活を支えたい気持ちだと、清水さんは続けます。
私たちは福祉事業者ですから、あくまでもごちゃまぜは手段で、目的は一人ひとりの利用者さんにあったサービスを提供することです。支援計画や保育計画に対して、マ・ルートの環境を最大限生かす視点を持ちながら、日々接しています。勝手に人と人とを同じ場に混ぜていいわけではない。外での触れ合いが合いそうな人に、ケアに繋がりそうな交流を促してマッチしたとき、結果的にごちゃまぜが生まれているんです。


マ・ルートの目指すごちゃまぜは、もちろん施設内だけに留まりません。コロナ禍もありしばらくは活動が減っていましたが、近年ではマ・ルートに地域住民が来やすいイベントを企画したり、利用者さんと共に外へ出たりすることにも積極的です。
例えば、毎年8月に実施される「宮津燈籠流し花火大会」に合わせて、マ・ルート内で「HANABI Night Party」を再開。「キッズランド」の子どもたちが作成した灯篭で照らしたり、利用者さんで模擬店を出店したり、地域のお店にも出店してもらい、利用者さんの家族や地元の人も来やすいようなイベントを企画しました。
また、キッチンカーを購入し、「ピクニックカフェTEO-TORI」として地域の様々なお祭りやイベントに出店しています。
マ・ルートのものだとわかっている人は少ないでしょうし、障害のある人が働いていることも知らない人がほとんどだと思います。だけど、水色と白のキッチンカーがまた出店しているなって、少しずつ覚えてもらえるといいなと考えています。そうやってこちらから外に出て、日常の中の接点を増やすことが大事だと思うんです。


ごちゃまぜを施設の中から外へと広げるマ・ルート。実際外に出てみて意外だったことがあると、清水さんは話します。
ここで働く以前は、今の福祉と地域ってすごく距離があるのかなと思っていました。でも利用者さんと一緒に地域に出てみると、想像していた以上に地域の方々が優しかったんです。色眼鏡で見ているのは、実は福祉事業者側なのかなと思いましたね。
分けられた福祉を繋ぎ直し、みんなが暮らしやすい地域に
開所から7年が経つなか、マ・ルートもそこで働く職員も少しずつ変化しながら、施設の内外で“ごちゃまぜの福祉”を実現してきました。マ・ルートはこれからどこに向かっていくのでしょうか。
法人としては70年以上も事業をしてきて、すでに多くの繋がりがあります。これまでまちをつくってきた先人たちがいて、今もまちづくりを頑張っている人がたくさんいます。その中で私たちは、福祉という専門性を持つ、地域の中のハブになれたらいいなと思うんです。様々な居場所があるなかで、福祉と接点を持ちたかった人たちの選択肢に上がるようになりたいですね。

そして、訪れてくれた人や利用者さんにとっての支援を充実させていきたいと語ります。
3分野の職員が同じ建物に集まっているので、部門を超えて専門職が連携できます。利用者さんのケース会議を実施して、マ・ルートの環境を活かしてどのような支援ができるのかを検討したいですし、地域との接続もしていきたいです。
その実現のためにポイントになるのが、制度を越えた動き方ができる「コーディネーター」の存在だといいます。実際、清水さんは準備中の新事業ではあえて自らこの肩書きを名乗り、地域と施設を繋ぐ動きもしていました。ただしそれは、現在の法律で用意されているポジションではありません。
私も現状、福祉制度に則ったサービスを提供するために配置されている職員の一人です。でも、もともと「福祉」は、“幸せ”や“豊かさ”を意味する言葉。利用者の食事や排泄などをケアすることだけではなく、地域全体をみて、福祉の観点からみんなが暮らしやすい地域にすることを考えるのも、私たちの仕事だと考えています。
だからこそ、もっと積極的に外に出ていって、福祉施設だけではなく地域全体でケアし合える社会をつくりたいですね。制度によって分断されている側面もありますが、本来社会は子どもも大人も障害のある人も、色々な人が互いをケアしあって成り立つもの。そこを繋ぎ直したいんです。

障害のある子どももない子どもも、一緒に遊べる場をつくれないだろうか。子育て支援や引きこもり支援も、合わせてできないだろうか。“ごちゃまぜ”の環境を生かし、各分野の制度をうまく組み合わせながらできることはまだまだあると、清水さんは語ります。
私たちだけで全てのニーズに応えることはできません。地域のみなさんと協働して一つひとつ形にしていきたいと思っています。実際に、マ・ルートではおじいちゃん・おばあちゃんの話をじっくり聞いてくれる方や、季節ごとのワークショップを手伝ってくれる方、子ども向けのダンス教室を開催してくれたりする方にいつもお世話になっています。
そして福祉の中でも、マ・ルートに専門性がたりない部分は他の法人さんにお願いしたいですしね。そうやって、互いに補い合っていけたら、地域全体がごちゃまぜの福祉を実践する場になっていくと思うんです。

マ・ルートを訪れた人は「居心地がいい」と口々に言い、「ずっと利用したい」と話す利用者さんやご家族も多いそうです。私も今回訪問し、とても風通しが良く心地よい場所だと思いました。
それはきっと、職員のみなさんが「児童」「高齢」「障害」といった制度の枠組みで人を見るのではなく、地域社会の一員であり、お互いを支え合う仲間であるという姿勢を持っているところから生まれているのかもしれないなと感じます。
“ごちゃまぜの福祉”は決して福祉施設の中だけの話ではない。もともと地域社会に備わっていた、助け合い、支え合うケアの心を再び、マ・ルートから地域全体へと広げていく取り組みなのだろうと考えながら、訪問を終えました。

Profile
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清水真実
ぐるり(障害福祉サービス事業所)施設長
山梨県甲斐市出身。知的障害者援助専門員。国際協力や就労支援など様々な活動に励む学生生活を通して、「人と人とが互いに影響し合い変化していく瞬間に立ち会える仕事」がしたいと考えるようになる。子ども時代に福祉に助けられた経験もあり、福祉の道に進むことを決める。「住んだことがないところで暮らしてみたい」と丹後への移住を決断し、社会福祉法人みねやま福祉会へ。マ・ルート「ワンダーハーバー」で3年間生活支援員を務めたのち、2025年度からは京丹後市の障害福祉サービス事業所「ぐるり」で新たなごちゃまぜの実践に取り組む。
Profile
- ライター:北川由依
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「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」を目指すWebマガジン「greenz.jp」や京都で暮らしたい人を応援する「京都移住計画」などで、執筆と編集をしています。京都を拠点に全国各地の人(法人)や場を訪ねがら、人とまちの関わりを編む日々。イチジクとカフェラテが大好きです。
この記事の連載Series
連載:アトリエにおじゃまします
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